掲載日:平成27年1月26日更新
大切な文化財を守っていくために
1月25日(日曜日)、普光寺〔浦佐門前〕を会場に文化財防火訓練が実施されました。この訓練は、貴重な文化遺産を火災などの災害から守るために、消防署職員や消防団員などが災害に対処できる体制づくりや、市民の防災意識を高めることを目的に実施されたものです。
参加した消防団員や自主防災組織のみなさんは、小雨が降りしきる中、真剣な面持ちで訓練を行いました。
閉会式で井口市長から「今年の訓練は、防火・消火作業が非常に困難な地形での実施でしたが、迅速に実施していただき、安心しました。文化財防火で一番難しいと思っていることは、初期消火の後に重要書類や物品などの搬出をする作業です。普段からすぐに搬出できる体制を整えておく必要性も痛感したところです」と、訓示がありました。