掲載日:令和4年4月1日
畔地浄水場でつくられる水道水が、どのようにしてきれいな水になるのかを紹介します。
水を取り入れる
頭首工(とうしゅこう)
頭首工で三国川(さぐりがわ)から水を取り込みます。
導水路
導水路を使って、頭首工で取り込んだ水を畔地浄水場に送ります。
水をきれいにする(畔地浄水場での処理)
畔地浄水場では、着水井(ちゃくすいせい)、混和池、フロック形成池、沈でん池、ろ過池、浄水池の順に水を流していき、きれいな水をつくっています。
着水井
着水井で畔地浄水場に入れる水の量を調節します。
混和池
混和池で水に含まれる砂やごみを取り除くための薬品を混ぜます。
フロック形成池
フロック形成池で薬品の作用によって砂やごみなどをフロック(かたまり)にします。
沈でん池
沈でん池でフロックを沈めて取り除きます。
ろ過池
沈でん池で沈まなかった砂やごみなどを、ろ過池でこしてきれいにします。
浄水池
塩素を入れて消毒した水道水を浄水池にためます。
水を送る
送水管
浄水池にためた水を送水管で配水池に送ります。
配水池
送水管で運んだ水道水を配水池にためます。
配水管・給水管
配水池にためた水を配水管や給水管で家庭、学校、工場などに送ります。