掲載日:平成27年5月28日更新
災害や事故での人命救助力を高めるために
7月1日(水曜日)、新潟市の新潟市消防訓練場を会場として開催される第32回新潟県消防救助技術大会に、19消防本部から308人の隊員が参加します。南魚沼市消防本部からも5種目の競技に15人の隊員が出場します。
5月28日(木曜日)、大会に出場する選手などが訓練を実践する市長査閲を行いました。査閲に参加した隊員は、張りつめた緊張感を保ちながらきびきびとした掛け声と動きで、一つひとつの動作を確認しながら、素早く訓練を実施しました。
講評で井口市長は、「日ごろの訓練を重ねた成果が表れていたと思います。災害や事故時に、一人ひとりでなく、チームワークを生かせば、相当な事態にも対応できると思います。県大会でも優秀な成績を修めていただきたいと思いますが、究極の目的は実際の現場での人命救助です。今後も訓練と現場での対応にはげんでください」と、語りました。
大会に出場する隊員などは、時には休日にも訓練を行い、災害時などに少しでも早く、市民のみなさんを救助できるように努力を重ねています。