掲載日:平成27年8月10日更新
越後上布の苧引(おび)きなどを体験
8月6日(木曜日)から8日(土曜日)に、鈴木牧之記念館で夏休みナットク体験が開催され、小学生の児童や観光で訪れた人が越後上布の苧引(おび)きや草木染めを体験しました。
苧引(おび)きは、刈り取った苧麻(ちょま)を水に浸し、表皮を削って糸の元となる繊維状にする作業です。越後上布技術保存協会の指導のもと、参加者は初体験の作業に興味をもちながら丁寧に苧引(おび)きを行いました。
草木染めでは、割りばしや輪ゴムを用い、どんな模様になるか想像しながら絞り、ハンカチなどを藍やウコンで染めました。それぞれに味わいがある作品ができあがり、みな満足そうに笑顔で作品を持ち帰っていました。