掲載日:平成28年3月8日更新
雪国に生まれ育ったことを誇りに感じてもらいたい
3月7日(月曜日)、八海醸造株式会社の湯澤一夫常務取締役、株式会社吉兆楽の北本健一郎代表取締役、高橋建設株式会社の高橋悟代表取締役が市を訪れ、書籍「空から宝ものが降ってきた!雪の力で未来をひらく」(旬報社)75冊を市に寄贈いただきました。
寄贈いただいた書籍は、雪を資源として活用する「利雪」や雪と日本人の関わりなどを分かりやすく紹介したもので、寄贈には著者で公益財団法人雪だるま財団チーフスノーマン(主任研究員)の伊藤親臣(よしおみ)さんも同席しました。
高橋建設株式会社では伊藤さんの設計・監修による雪室の施工を行っており、八海醸造株式会社と株式会社吉兆楽は伊藤さんの設計・監修による雪室を所有している経緯から、「この本を読んで、市民や子どもたちに雪により親しんでもらいたい。特に、子どもたちには雪国に生まれ育ったことを誇りに感じてもらいたい」という願いを込めて、今回の寄贈が行われました。
寄贈された書籍は、市内の26校の小・中学校と図書館で利用されます。