掲載日:平成28年8月5日更新
住み慣れた地域で安心して最期を迎えるために
7月31日(日曜日)、南魚沼市民会館で南魚沼市地域包括ケア連絡協議会主催の南魚沼市市民フォーラムが、開催されました。よりよい地域包括ケアシステムの構築に向けて開催されたもので、237人の参加がありました。
市民フォーラムでは、訪問診療・訪問看護を積極的に行い、介護・福祉・行政分野と連携した「地域まるごとケア」を実践する永源寺診療所長花戸貴司さんが講演し、「在宅でよりよい最期を迎え、看取られることは、子どもたち若い世代に生きる意味を伝える絶好の機会となります。高齢者を見守る地域づくりそのものが、地域包括ケアになります」などと語りました。
参加者からは「住み慣れた地域で最後を迎えるために大切なことがわかりました。すばらしい講演で、もっと多くの市民や関係者から聞いてもらいたいです」などの感想がありました。