掲載日:平成28年7月5日更新
体験訓練で災害への対処方法を学ぶ
7月3日(日曜日)、第二上田小学校を主会場に南魚沼市総合防災訓練を実施しました。
雨の降る中、第二上田小学校の児童をはじめ、南魚沼市消防団、地元行政区の自主防災組織、南魚沼市と深谷市の赤十字奉仕団など、約2,000人が訓練に参加しました。
今年度は市民参加型の体験訓練をメインとして、地震体験、流速体験、消火体験、土のう作り体験や、児童避難などの訓練を行いました。また、国土交通省・陸上自衛隊からは車両や機器の展示が、協力いただいた企業からは防災関連機器の展示や実演があり、炊き出し訓練や放水訓練なども行いました。
閉会式の冒頭、第二上田小学校の児童と保護者から、防災活動を行っている関係者の皆様へ感謝の気持ちを込めたエールが送られました。
市長は、「雨模様でしたが、みなさんのご協力のおかげで無事訓練を終了しました。すばらしい訓練内容でしたので、この体験を忘れず、有事の際には生かしていただきたいと思います。先ほどいただいた素晴らしいエールは、私たちが防災活動を行う励みになります。上田第二小学校のみなさんには心から御礼を申し上げます。ありがとうございました。」と話しました。