掲載日:平成28年2月22日更新
迫力ある大護摩の炎とろうそくがやわらかに灯る幻想的なおまつり
2月20日(土曜日)、ふれあい広場を主会場に第32回しおざわ雪譜まつりが開催されました。このまつりは、江戸後期に出版された「北越雪譜」の著者である鈴木牧之の功績をたたえ、雪国の文化を継承するために、雪の中で行われる幻想的なまつりです。
少雪で会場の雪が例年に比べ不足していたものの、心配された雨もまつりの終わりごろまで本格的に降らなかったこともあり、多くの人が訪れて百八灯大護摩や歌舞伎公演、福餅まき、雪のステージイベント、グルメテント村、地酒の無料サービスなどを楽しんでいました。
しおざわ雪譜まつり初日に始まった「三国街道塩沢宿ひな雪見かざり」は、4月3日(日曜日)まで開催されています。貴重な江戸時代のひな人形から現代までのものまで、さまざまなひな人形が牧之通りを中心とした60軒の店舗などに飾られています。どうぞお楽しみください。