掲載日:平成29年7月31日更新
楽しみながら学ぶ伝統技術
7月28日(金曜日)にのびのび越後上布体験講座が、7月29日(土曜日)と30日(日曜日)に夏休みナットク体験が開催されました。
2つの体験講座は、ユネスコ無形文化遺産で国指定重要無形文化財である越後上布の製作工程の一部を楽しみながら学べるイベントです。参加者は、苧麻(ちょま)から越後上布の糸のもととなる繊維を取り出す作業の苧引(おび)き、藍染め(草木染め)、ダンボールの織り機を使った機織りなどを体験しました。
主会場となった鈴木牧之記念館には、夏休み中の小学生や観光で訪れた人たちが来館し、苧引(おび)きに真剣に取り組んだり、藍色に染めあげたハンカチや手ぬぐいの模様に「きれい」「かわいい」などの声をあげていました。