掲載日:平成29年1月23日更新
文化遺産を災害から守るために
1月22日(日曜日)、薬照寺〔君沢〕を会場に文化財防火訓練が実施されました。この訓練は、貴重な文化遺産を火災などの災害から守っていくために、消防署や消防団、文化財関係者、地域住民との連携と協力の強化や、市民の防災意識を高めることなどを目的に実施されたものです。
参加した消防署職員や消防団員、薬照寺の関係者、地域住民のみなさんは、初期消火訓練、重要品の搬出訓練などに真剣に取り組みました。
林市長は閉会式で、「147棟の住宅と商業施設を焼き尽くした糸魚川の大火からちょうど1か月が経ちました。私も市長となり改めて思うことは、いつ災害が発生するかわからないということです。糸魚川のような大火が六日町市街地などで発生した場合、どういったことが想定できるのかを消防長や消防団長と話し合い、住宅密集地の現場に即した対応など、7月に行われている総合防災訓練では、これまで以上のものを計画したいと考えています」と、述べました。