掲載日:平成29年10月6日更新
演劇を通し、文化や芸術を学ぶ
10月2日(月曜日)、文化庁主催による「文化芸術による子どもの育成事業 巡回公演事業」が行われ、劇団ひまわりによる「児童劇公演 ホんトのきもち」が演じられました。
市内の後山小学校、浦佐小学校、薮神小学校、十日町市の飛渡(とびたり)第一小学校の児童が演劇を鑑賞し、後山小学校の児童は演じ手にも挑戦しました。
歌や踊りを交えた、クイズ番組のような寸劇などが行われました。寸劇では、「南魚沼市」「後山」「コシヒカリ」「稲刈り」、先生の名前などの児童に聞き覚えのある言葉が使われ、児童は笑ったり拍手をしながら見入っていました。
演じ手として劇団員と一緒に縄跳びのパントマイムや歌を披露した後山小学校の児童は、「緊張したけど、みんなと協力して楽しくできた」と感想を語ってくれました。
閉会セレモニーで、後山小学校の代表児童は「劇団の人たちは後山小学校の児童より少ない人数で協力し、思いやり、助け合いながら劇を作り上げていました。学んだことを生かし、文化祭を成功させたいです」とお礼の言葉を述べました。