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ホーム市政情報広報・広聴市の話題平成30年度三用小学校で池田記念美術館による第2回八色の森美術展+八色の森子ども絵画展2018出前授業が行われました

三用小学校で池田記念美術館による第2回八色の森美術展+八色の森子ども絵画展2018出前授業が行われました

掲載日:平成30年9月14日更新

児童たちの自由な発想で色彩豊かな作品を制作

講師の説明を聞く児童たち

液体の絵の具にストローで息を吹きかけて泡を出し、その泡を和紙に垂らして色や模様をつけている様子

和紙にローラーで色を付ける児童

和紙に絵の具を垂らして模様を描く児童

絵の具で染まった手の平を見せて笑顔の児童

絵の具に染まった手のひらを見せる児童2

絵の具で染まった和紙をちぎって、いろいろな形を作る児童

透明なアクリル板に和紙をのせて、それを光に透かして模様を見ている児童

透明なアクリル板に乗せた和紙を光に透かして見ている児童たち

授業後雑巾がけをしてきれいにする児童たち

9月14日(金曜日)、三用小学校で第2回八色の森美術展+八色の森子ども絵画展2018の出前授業が行われ、1年生14人と2年生12人が参加しました。

第2回八色の森美術展+八色の森子ども絵画展2018は、10月7日(日曜日)から11月18日(日曜日)に池田記念美術館で開催され、作家35人と市内の児童生徒の作品が共同展示されます。今回の出前授業は三用小学校のほかに、後山小学校、塩沢小学校、総合支援学校(小学部)でも行われ、講師に山形県尾花沢市在住で東北芸術工科大学卒業の古瀬志織さんを招き、「色をかさねて、くも(雲)をつくろう」という共通のテーマで作品を制作しました。

古瀬さんは2年生の授業で、雲のような模様の入った和紙にローラーや霧吹き、はけなどさまざまな道具を使って絵の具で色を重ねていく方法や、シャボン玉の液に絵の具を混ぜ、息を吹き込んで泡を作り、その泡を和紙に垂らして模様を描く方法など筆以外で描く方法を説明し、児童たちは興味深そうにその説明を聞いていました。

児童たちに和紙が配られると、思いおもいに色を重ねたり、各種の道具を使って模様を描いたり、いろいろな色の泡を重ねて模様を描いたりと楽しそうに作品を制作していました。
色が塗り終わると、その和紙をちぎって透明な板に貼り付けさまざまな形の雲を作り上げました。児童たちは、完成した作品を光にかざしてお互いの作品を鑑賞しました。

古瀬さんは授業の最後に、「この活動を通して自由に絵を描くことの楽しさを感じてもらい、芸術に親しんでもらえれば嬉しいです。これからものびのびと表現して、いろいろなものを作ってください」と語りました。

児童は、「絵の具でいろんな色を塗ったり、和紙をちぎって雲の形を作ったりして楽しかった」「いろんな道具を使ってきれいな雲を作れてよかった」など感想を語りました。

2年生は、引き続き行われる1年生の出前授業のために床を雑巾がけしたり、床が汚れないように新聞紙を敷き直したりと、きちんと片づけをしてから授業を終えました。

(写真は三用小学校2年生の授業の様子です)

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