掲載日:平成30年7月20日更新
大迫力の古式砲術などを披露
7月19日(木曜日)、南魚沼市兼続公まつりの最終日に、歴史親善友好都市の山形県米沢市から米沢藩古式砲術保存会と上杉太鼓保存会のみなさんにおこしいただきました。
今年は日中を避け大煙火大会前の夕方に六日町大橋河川敷で歓迎セレモニーが行われました。林市長は「米沢市の上杉まつりでは、すばらしい演出で祭りを盛り上げ市民に愛されている武帝式(ぶていしき)というものを河川敷で行っています。南魚沼市でも兼続公を生んだ地として、米沢市に学び、六日町大橋河川敷での歓迎セレモニーを企画しました。来年は直江兼続公の没後400年となります。さらに盛り上がる祭りとなるよう計画中です。市民にも市外のみなさんにももっと楽しんでもらえる祭りにしたいと思います。ご理解とご協力をお願いします」とあいさつをしました。
歓迎セレモニーでは、御実城太鼓保存会や上田五十騎昆龍剣友会の演武に続き、上杉太鼓保存会と米沢藩古式砲術保存会による砲術実演が披露されました。
上杉太鼓保存会の演武では人の背丈以上ある大きな太鼓を力強くたたく姿などが披露されました。米沢藩古式砲術保存会による砲術実演では、火縄銃が発射されるたびに凄まじい発砲音が響き渡り、伝承された砲術のすばらしさに大きな拍手が送られました。
歓迎セレモニー後は大煙火大会が開催され、会場は夜空を彩る花火を楽しむ人たちで賑わっていました。