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ホーム市政情報広報・広聴市の話題令和4年度田中友理恵選手のオリンピック報告会を行いました

田中友理恵選手のオリンピック報告会を行いました

掲載日:令和4年5月2日更新

母校でオリンピックの経験を語る

講演をする田中選手

挨拶をする林市長 バイアスロンの説明をする田中選手 

報告会の様子 生徒代表によるお礼と花束贈呈の様子

4月27日(水曜日)、当市出身で北京オリンピックのバイアスロン競技に出場した田中友理恵選手のオリンピック報告会を、塩沢中学校の体育館で行いました。

体育館では、バイアスロンのイメージがしやすくなるよう、バイアスロン競技の動画上映や、競技で使用される実物大の的のレプリカが展示されていました。

報告会で田中選手は、北京オリンピックの感想を「平昌(ピョンチャン)オリンピックは緊張しすぎたことと結果を気にしすぎために、楽しむことができませんでした。結果も大事ですが、自分の力を出し切ることだけに集中してレースに臨めたので、今回のオリンピックは楽しんで参加することができました。オリンピックの出場は、私一人の力ではなく、周りの人たちの応援やサポートがあり、実現できたと思います。また、地域の皆さんの温かい応援のおかげで、ここまで続けてくることができました。感謝しています」と話しました。

最後に「さまざまなことに挑戦し経験をすること。夢や目標に向かって行動を起こし、チャンスつかみ取ること。若い皆さんは可能性にあふれています。思い描いたことは実現できます。私も自分の可能性を見つけて、挑戦を続けていきます」と生徒に向けて、熱のこもったメッセージを送りました。

その後、質疑応答の時間が設けられ、練習や試合でのモチベーションの保ち方や、試合前の食事管理などについて、6人の生徒からの質問に丁寧に回答しました。

また、代表生徒から、、「オリンピックを楽しむという言葉がとても心に残りました。困難なことや辛いことがあっても、自分を成長させるチャンスだと思ってがんばっていきたいです。貴重なお話をありがとうございました」という言葉とともに、花束が田中選手に手渡されました。

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