掲載日:平成30年12月21日更新
市内初のコンビリフトと日墺友好を記念した施設
12月21日(金曜日)、石打丸山スキー場で10人乗りのゴンドラキャビンと6人乗りチェアを同時に運行させる混合型リフト(コンビリフト)「サンライズエクスプレス」が運行を開始しました。
南魚沼市内に最新式のコンビリフトが設置されるのは初めてです。10人乗りゴンドラキャビンは眺望を楽しめる全面窓を、6人乗りのチェアは寒さ対策として座面が暖かくなるシートヒーターを備えています。
スキー場内のガンホー・モンスターパイプは、スキー場中央口から「サンライズエクスプレス」に乗車するだけで利用できるようになりガンホー・モンスターパイプ横の「チロルトリプルリフト」も運行を開始したことで、より便利に利用できるようになりました。
また、日墺友好150周年を記念した施設「オーストリア スノーハウス」も新設されました。オーストリア共和国セルデン町とは石打丸山観光協会、石打地区が中心となった長年の交流があり、南魚沼市は昭和57年から姉妹都市提携を結んでいます。
祝辞として、林市長は「私が石打地区出身ということもあり、大変うれしく思います。スキー場にとって経営が非常に厳しい時期もありましたが、コンビリフトの新設などでこれからは変わっていくと確信しています。ぜひ石打丸山スキー場から市のスキーシーンが変わっていくよう、これからもみなさんと一緒に取り組んでいきたいです。」と述べ、オーストリア大使館アーノルド・アカラー商務部副参事官は「石打地区とオーストリアの交流は、日墺交流の代表的なものです。すばらしい関係を築いており、長期的な関係を大切にしたいと思います。また、すばらしい施設の実現に敬意を表します。林市長、関係者のみなさんのご協力に御礼申し上げます。」と述べました。