掲載日:平成30年2月19日更新
自分の命は自分で守るために
2月16日(金曜日)、第二上田小学校で、危険な場面において、どこにどう逃げるかを各自で考え、行動し、危険回避に対する考え方を身につけることをねらいとした避難訓練が行われました。
児童は、事前に不審者が侵入した場合はどこにどう逃げるかを学習していました。熊が学校地内に侵入したという想定で、校内放送が流れると、静かに素早く行動し、自ら考えて「音楽室」「図工室」「6年教室」に避難しました。各教室に避難した児童は、「鍵が閉められて、児童玄関から一番遠い音楽室に逃げた」「3階にあって、児童玄関から1番遠く、鍵が閉められる図工室に逃げた」「もともと6年教室にいて、物音をさせることもなく児童玄関から遠かったから」と理由を発表しました。
村山稔校長の「児童玄関から遠く、鍵のかかる教室など、考えて避難できていたと思います。避難訓練の時だけでなく、生活していく中でも考えながら過ごしてほしいです」との話を、児童は真剣に聞いていました。