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新ごみ処理施設の建設予定地が決定しました

掲載日:令和4年6月8日更新

南魚沼市と湯沢町の1市1町で整備する新ごみ処理施設整備事業について、建設予定地として次のとおり決定することとします。

建設予定地

南魚沼市島新田764番地ほか(旧し尿処理施設、環境衛生センター事務棟敷地)

建設位置.png

建設予定地の東側に位置する煙突のある建物が、現在の可燃ごみ処理施設です。

主な経緯

新ごみ処理施設整備事業は、令和3年3月に2市1町の枠組みを解消し、同年4月に湯沢町との1市1町での体制で新たな建設候補地の選定を行ってまいりました。

現施設の老朽化を考慮すると早期の建設予定地決定と事業進捗が求められることや、現施設の敷地を含め、市有地の今後の有効利用方策なども合わせて総合的に検討を行ってまいりました。市では新施設の建設にあたり、他の地域での立地を目標に検討を進めてきたものの、新たな用地の取得が非常に困難であったことから、島新田区に引き続き受け入れをお願いすることとし、何度も役員会を重ね、集落説明会の開催を経て最終的に立地と事業推進に対する「基本合意」をいただくことができました。また、上十日町区、三郎丸区からは、それぞれご了解を得ることができました。

この場所はこれまで約60年間、4代にわたる可燃ごみ処理施設及びし尿処理施設の立地がなされてきた場所であり、この間、周辺の皆さまには多くのご迷惑、ご負担をおかけしてきたところです。島新田区をはじめ、関係行政区のみなさまには、これまでの迷惑感や負担感などから、当然、厳しい受止めでしたが、一方で、新施設の必要性や整備の緊急性を十分にご理解いただき、建設予定地としてやむを得ず受け入れるとの苦渋のご決断をいただくことができ、この度、建設予定地の決定を発表することができました。

今後の計画

今後は、基本計画の策定や用地の測量、基本設計や環境影響調査などを経て、令和9年度に建設工事を開始し、令和12年度中の新施設稼働を目標としています。

ごみ処理量は日量96トン規模を見込み、ごみを安定的に燃焼することができ、また、建設費や維持管理費、運営費等の経済性に優れているストーカ式焼却炉を検討しています。ごみ量の推移を見極め、引き続き更なるごみ減量化に努め、適正な施設規模の計画に繋げていきます。

結びに

地元関係行政区である島新田区、上十日町区、三郎丸区のみなさまから、慎重にご議論を重ねていただき、市民、湯沢町民の大きな懸案事項である新ごみ処理施設の建設予定地を決議していただくことができました。

新ごみ処理施設の建設事業につきまして、今後とも、市民のみなさまからのご理解とご協力をお願いいたします。

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