掲載日:令和3年5月12日更新
世界中で同時開催されるチャリティーイベント
5月9日(日曜日)、八色の森公園を主会場として、Wings for Life World Run(ウィングスフォーライフ・ワールドラン)が開催されました。
Wings for Life World Run App Runは、世界中で同時に開催され、多くのランナーが一斉にスタートし、ゴールではなくキャッチャーカーと呼ばれる追跡車に追い抜かれるまで、走り続けるランニングイベントです。このイベントへの参加費は、すべて脊椎損傷の治療方法の研究助成費として寄付されています。
今回で8回目の開催となり、世界中の184,236人が参加し、UTC協定世界時の11時(日本時間の20時)に一斉にスタートして、キャッチャーカーに捕まらないように走り続けました。
日本では、南魚沼市で唯一開催され、スキーハーフパイプのソチオリンピック銅メダリストの小野塚彩那さんや車いすラグビーでアテネと北京のパラリンピックに出場した高橋義信さん、レッドブル・アスリートの上田瑠偉さんを含む総勢101人が参加しました。
当日は、受付の手指消毒と検温はもちろんのこと、閉会式を行わない、参加者を追跡するキャッチャーカーはスマートフォンのアプリ上で追跡を行うなど感染防止対策を十分に講じて開催されました。
参加者は、「普段あまり運動はしていないが、自分が思うよりもたくさん走ることができて楽しかった。チャリティーイベントで少しでも役に立てたことにうれしく思います」と感想を述べました。
Wings for Life World Run(ウィングスフォーライフ・ワールドラン)に関する問い合わせ
Wings For Life World Run App Run南魚沼実行委員会(一般社団法人 南魚沼シティマーケティング内 事務局)
電話:025-773-3099