掲載日:令和3年3月1日更新
北越雪譜で紹介された雪ざらしを体験
2月27日(土曜日)、塩沢中学校のグラウンドで、越後上布体験講座を開催しました。
講座では、鈴木牧之が江戸時代に記した北越雪譜にも紹介されている、越後上布の雪さらし体験を行いました。
布を雪の上にさらして白くする雪さらしは、国の重要無形文化財でユネスコ無形文化遺産にも登録されている越後上布を使って行われ、参加者にとって貴重な体験となりました。
参加した人たちからは、「地元の文化財のいろいろな話が聞けて勉強になった」「重みがあって布を広げるのがなかなか難しかった」といった感想が聞かれました。
会場では、無人航空機(ドローン)や手持ちのカメラを使って、参加者が体験をしている状況が撮影され、同時にオンラインでの配信も実施されました。