掲載日:令和3年9月21日更新
スポーツの秋を彩る自転車競技大会の開催
第1回JBCF南魚沼クリテリウム
9月19日(日曜日)、六日町兼続公通りの特設コース(1周1.24キロメートル)で、第1回JBCF南魚沼クリテリウムが開催されました。
クリテリウムとは市街地に設置された短いコースを何周も周り、順位を競い合う自転車の競技です。クリテリウムの開催は県内で初めてであり、3つのクラスに分かれて総勢166人のレーサーがエントリーしました。
普段見慣れた道路を何十台もの自転車が猛スピードで疾走し、目の前を通り過ぎるときにはギアチェンジする音が響き渡り、風を感じるほどでした。観戦者は間近を走る迫力溢れるレースの様子にとても驚きながらも、拍手で応援していました。
Jプロツアークラスのスタート前に林市長があいさつし、「クリテリウムの大会が開催されたことを大変うれしく思います。JBCFのみなさんや多くの役員のみなさんの努力に感謝します。この度、国土交通省の推進するナショナルサイクルルートをめざすためのモデルルートに『雪国魚沼ゴールデンサイクルルート』が設定されました。この地域で、競技をめざす選手のみなさん、多くの市民や観光客のみなさんが自転車で街を行き交うのも、もうすぐだと信じています。選手のみなさんには、今日のレースをケガ無く疾走していただくとともに、私たちにも力をいただければと思います」と、激励するとともに、今後の自転車によるまちづくりの意気込みを語りました。
第55回JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ兼第6回JBCF南魚沼ロードレース
9月20日(月曜日)、第55回JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ兼JBCF南魚沼ロードレースが三国川ダムの周回コース(1周12キロメートル)で開催されました。
5つのクラスに分かれて366人がエントリーし、華やかなウェアに身を包んだ選手たちが、晴天に恵まれたしゃくなげ湖畔の美しい景観の中を駆け抜けました。長い登り坂や急カーブの続く下り坂などもあり、選手たちは苦しそうな表情を見せることもありましたが、フィニッシュラインでは、達成感と爽快感にあふれた表情でゴールをしていました。
両日とも感染症対策を実施したうえで開催されました。