掲載日:令和4年6月27日更新
市出身のオリンピックメダリストによる特別授業
ソチオリンピック銅メダリストで、現在もプロスキーヤーとして活躍する小野塚彩那さんは、「自分が夢に向かって挑戦し、世界で活躍できたのは故郷のおかげなので、その恩返しをしたい」と、地元の子どもたちに自分の経験を伝える活動を行っています。授業の内容は、小野塚さんが世界を舞台に活躍する中で感じた「夢を掴むまでの挑戦・経験」「雪に関する環境問題」「多様性文化・社会」などで、子どもたちの社会性を育むことを目的としています。
6月22日(水曜日)、午前に石打小学校、午後に北辰小学校で特別授業が行われました。
石打小学校では5年生の児童20人に向けて、総合的な学習で学んでいる「SDGs(エス・ディー・ジーズ)」に関連する環境問題を中心に授業が行われました。児童たちは、オリンピックの銅メダルを実際に触ったり、環境問題に関することや小野塚さんのスキーの練習についてなどの質問をしたりメモを取ったりと、積極的に授業に参加していました。
今年度の小野塚さんの特別授業は、12月まで市内の各小学校で行われます。
(写真は石打小学校での特別授業の様子です)