掲載日:令和6年11月5日更新
山形県米沢市
上杉景勝公が坂戸城主から米沢に国替えになった史実にちなみ、昭和61年に歴史親善友好都市の協定を提携しました。両市には上杉氏ゆかりの史跡や文化が息づいており、米沢上杉まつりや兼続公まつりなどに合わせて相互訪問し交流が続いています。
埼玉県深谷市
「深谷市山の家」を介して深めた交流が縁で、平成元年に友好都市提携を結びました。日本近代経済の父 渋沢栄一翁を輩出し、「深谷ねぎ」の産地としても有名な同市は、農商工の調和のとれた発展を続ける一方、地場産業のレンガを活かした重厚でぬくもりのある都市景観づくりを進めています。
埼玉県さいたま市
旧与野市が「山の家」を開設したことから交流が始まり、昭和63年に友好都市提携を結びました。さいたま市は平成13年5月に旧浦和・大宮・与野の3市合併により誕生し、平成15年4月1日には全国で13番目の政令指定都市へと移行しました。さらに、平成17年4月1日の旧岩槻市との合併を経て、関東圏域を牽引する中核都市として、さらなる発展を続けています。
千葉県いすみ市
雪国とは対照的な太平洋側の海辺の町、旧岬町と平成元年に友好親善町を提携。いすみ市は、平成17年12月5日に旧夷隅町と旧大原町、旧岬町の3町が合併して誕生した、温暖な気候と肥沃な耕地に恵まれ四季折々の農作物が豊かに実る「田園都市」です。冬には中学生を招きスキー教室を行うなど相互訪問の交流を行っています。
埼玉県坂戸市
六日町観光協会との交流がきっかけとなり平成24年に災害時における相互応援に関する協定を締結しました。その後、両市のイベントなどを通じて交流を重ね、平成26年に友好都市提携を結びました。坂戸市は、埼玉県のほぼ中央に位置し、昔から交通の要衝を占めています。都心から45キロメートル圏という利便性と、大規模な住宅団地などの相次ぐ開発や都市化によって人口が増加し平成18年には10万人を超える大都市となっています。
富山県魚津市
大河ドラマ「天地人」で魚津城の攻防が放映されたことが交流のきっかけとなり、平成26年に友好都市提携を結びました。魚津市は、市域の約70%が標高200メートル以上の急勾配な山地で占められ、台地から平坦地、海岸へとおだやかな斜面を形成しています。北西には富山湾が広がり、「蜃気楼・埋没林・ほたるいか」が三大奇観としてよく知られています。
東京都江戸川区
健康で文化的な都市づくりの一環として、昭和63年12月に江戸川区立の宿泊施設「塩沢江戸川荘」が舞子地内に開設されました。これをきっかけとして交流が始まり、「江戸川区民まつり」などのイベントを通じて友好を深め、令和2年8月に友好都市盟約を締結しました。
江戸川区は、東京23区の東端に位置し、23区では4番目に広い区です。都心部へのアクセスの良さや公園の多さから子育て世代が多く、人口約70万人の大都市でありながら、江戸川をはじめとした河川や東京湾などの豊かな水に囲まれ、自然に恵まれています。