掲載日:令和6年5月31日更新
ファミリーサポートセンターってなに?
「子育ての手助けをして欲しい人(依頼会員)」と「子育ての手助けをしたい人(提供会員)」をアドバイザーが取り次いで、保育サービスの提供を行う会員制の保育事業です。
令和4年10月1日より、生活保護世帯、市区町村民税非課税世帯、ひとり親家庭世帯の仕事と育児の両立の一助となるよう、該当する保護者の経済的支援として、利用料の半額適用を実施します。(ひとり親家庭世帯には所得制限があります)
令和5年4月1日より、物価高騰対策として、生活保護世帯、市区町村民税非課税世帯、児童扶養手当受給世帯、ひとり親家庭医療費助成世帯を対象に利用料を全額免除します。(令和6年3月31日終了しました。)
令和5年7月1日より、伴走型の子育て応援として、ファミリー・サポート・センター利用料の一部を市が助成します。
(イラスト:わたなべふみ)
ファミリーサポートセンターの活動の流れ
- 育児の援助が必要な場合、依頼会員はファミリーサポートセンターへ援助の申込みをします
- ファミリーサポートセンターが提供会員へ援助内容を紹介します
- 提供会員が援助内容について承諾します
- ファミリーサポートセンターから依頼会員に提供会員の紹介をします
- 提供会員が援助活動を行います
- 依頼会員が提供会員に利用料を支払います
- 提供会員がファミリーサポートセンターへ活動内容の報告を行います
- ファミリーサポートセンターから提供会員へ助成金を支払います
どんなときに利用できるの?
- 保育園や学校までの送迎
- 保育園の開始前・終了後の預かり
- 学校の放課後、学童保育終了後の預かり
- 保護者の病気や急用、冠婚葬祭など
- 美容院や通院、習い事などに保護者が出かけるとき
お子さんを預かる場所は、原則として提供会員の自宅です。
病中・病後のお子さんはお預かりできません。
会員になるには
- 依頼会員…生後5か月~12歳の子どものいる人
- 提供会員…自宅で子どもを預かったり、送迎ができる人
- 両方会員…依頼会員、提供会員の両方を兼ねることもできます。
- 提供会員、両方会員に登録した人には、後日センターが開催する講習会を受けていただきます。
会員登録は、子育て支援センターで受け付けています。
受付時間は月曜日から金曜日までの8時30分から17時15分までです。
注意:土曜日、日曜日、祝日、祭日、年末年始は受付できません
申込書は下記からダウンロードできます。
注意:電話での会員登録はできません
ファミリー・サポート・センター入会申込書R6.6~ (PDF 149KB)
ファミリー・サポート・センター入会申込書R6.6~ (DOCX 22.4KB)
利用料金
会員登録は無料です。
時間帯 | 基本料 |
市助成額(注1) |
依頼会員の 利用料 |
提供会員の 受取額(注2) |
|
---|---|---|---|---|---|
平日昼間 |
月~金曜日 午前7時~午後7時 |
1時間 600円 |
1時間 400円 |
1時間 200円 |
1時間 900円 |
夜間休日 |
月~金曜日 午後7時~午後10時 土日・祝日 午前7時~午後10時 |
1時間 800円 |
1時間 600円 |
1時間 200円 |
1時間 1,100円 |
注1:市助成額は、1回の活動で1,200円を上限額とします
注2:提供会員の受取額は、基本料のほかに相互援助活動助成として、1人当たり1時間300円を助成します
- 援助時間(活動時間)は30分単位でも利用できます。30分に満たない活動時間は30分として計算します。
- 送迎の場合は、提供会員が自宅を出発する時間が援助の始まり、自宅へ戻った時間が援助の終了です。
- 取り消し料は次のとおりです。依頼会員が提供会員にお支払いください。
前日までの取り消し…無料
当日取り消し…予約していた時間分の利用料の半額
無断取り消し…予約していた時間分の利用料の全額 - 食事代は300円、おやつ代は100円を目安に両者で決めてください。おやつ代・ミルク代などは依頼会員の実費負担です。また、依頼者が特定のものを希望する場合は、依頼会員がご用意ください。
- 交通費は、依頼会員の実費負担です。
援助活動中の保障は?
活動中の事故に備えてファミリーサポートセンター補償保険に加入していますので、事故が発生した場合は、速やかに子育て支援センターにご連絡ください。