掲載日:令和4年9月7日更新
訓練を糧に、今後に生かす
9月4日(日曜日)、南魚沼市内で南魚沼市民総合防災訓練を実施しました。
訓練開始の合図として、8時に市内全域でサイレンが鳴らされ、市内各行政区や自主防災組織での情報伝達訓練、一時避難場所への避難訓練などが行われ、市役所各庁舎では、災害対策本部設置訓練、避難所の開設訓練などを行い、それぞれの団体や部署による被害状況の把握などを実施しました。
主会場となるおおまき小学校では、8時30分に地震が発生した想定で児童の避難訓練が行われました。その後、体育館脇の駐車場に設置されたブースで、市と災害協定を締結している団体などによる参加型の体験や講習が行われ、児童たちは真剣に話を聞きながらも、初めての活動に一生懸命に取り組んでいました。
すべての訓練が終了した後、訓練本部長のあいさつで林市長は「県北では大変な災害が起こりました。これまで降ったことのない雨が降り、市役所では第4次まで応援を県北に派遣することとなりました。災害はいつ起こってもおかしくはありません。これからも災害がないことを願っていますが、なにかあったら今回の訓練を生かしていただきたい」と述べました。
今回参加した団体
- 国土交通省北陸地方整備局湯沢砂防事務所
- 陸上自衛隊第二普通科連隊
- 南魚沼市社会福祉協議会(災害ボランティアセンター)
- 南魚沼地域振興局
- FMゆきぐに
- 東北電力ネットワーク株式会社 魚沼電力センター
- 日本郵便株式会社
- 災害救助犬十日町
- 損害保険ジャパン株式会社
- NTT東日本関信越新潟災害対策室 など