掲載日:令和6年12月5日更新
改正道路交通法が令和4年4月27日に公布され、すべての自転車利用者にヘルメット着用が努力義務化されることとなりました。
自転車乗車用ヘルメット着用率
警察庁が自転車ヘルメットの着用率を調査したところ、令和6年の着用率は8.0パーセント(+5.6パーセント)でした。昨年より着用率は増加しましたが、全国で44番目であり、低い水準です。
新潟県内自転車事故の発生状況
令和5年10月 | 令和6年10月 | 増減数 | |
発生件数 | 294件 | 270件 | 24件減 |
死者数 | 5人 | 2人 | 3人減 |
負傷者数 | 281人 | 261人 | 20人減 |
発生件数・死者数・負傷者数ともに減少していますが、
死亡数は2人中2人が高齢者と、高齢者の死亡事故が全体の100パーセントを占めています。
自転車乗車用ヘルメットを着用しましょう
ヘルメットは頭部を保護する大変効果的なものです。
自転車乗車中の死者の致命傷部位は、頭部損傷が約6割を占めます。
ヘルメットを着用していない場合は、着用した場合と比較して致死率が約2.7倍にはね上がります。