掲載日:平成23年6月17日更新
赤石小学校で「走食系チルドレン育成プロジェクト」開催
6月16日(木曜日)、日清食品グループ陸上競技部の座間 紅祢(ざま べね)選手が走食系チルドレン育成プロジェクトのため、赤石小学校を訪問し5年生11人・6年生16人と交流しました。
最初は食育教室として、栄養バランスの良い食事が体づくりに大切だということを、座間選手の経験などを交え児童に伝えてくれました。次のホームルームでは、座間選手がこれまでの競技生活などで学んだ、「チームワークの大切さ」や「友達を大切にすること」などを話してくれました。座間選手の話し方が優しく内容がおもしろくて、児童たちは大変楽しそうでした。
その後はグラウンドへ移動し、ランニング教室を行いました。ウォーミングアップ、準備運動の後、正しく走る基本の一つ「腕振り」を一人ひとりチェックしアドバイスをしてくれました。また、バランスゲームを通じて、スポーツ全般に必要なバランス感覚を身に付けることも教えてくれました。100メートル走とリレーでは児童と座間選手が一緒に走りました。児童たちは座間選手の本気のスピードに「超速~い」と驚いた様子で、感想を聞くと「一緒に走れて楽しかった、話を聞いて速く走れそうな気がする」と笑顔で話してくれました。
走食系チルドレン育成プロジェクトとは
日清食品グループは創業50周年を迎えた平成20年から、今後の50年間に100の社会貢献活動を行う「百福士」プロジェクトをスタートしました。その第6弾が「走食系チルドレン育成プロジェクト」です。ニューイヤー駅伝2010で優勝した日清食品グループ陸上部の選手たちが、全国50の小学校を訪問して、「正しい走り方」と「正しい食の知識」を伝え、子どもたちの心身の健全な成長を支援する活動です。
座間選手は、神奈川県出身で専修大学から日清食品に入社、駅伝日本一となったニューイヤー駅伝2010では1区で区間2位の成績でした。