掲載日:令和7年4月1日更新
高齢者見守り強化月間
寒さや降雪で高齢者を見掛ける機会が少なくなる2月と、敬老の日がある9月については、新潟県などと連携し、高齢者を見守る体制を強化しています。日ごろから見守り活動を行うことで、高齢者やその家族の変化に早くに気づくことができます。身近なところでできる活動を実践して、地域のつながりを築きましょう。
日ごろからできる3つの見守り活動
- 「あいさつ」近所で声を掛け合いましょう。
- 「気くばり」地域でさりげなく見守りましょう。
- 「助け合い」お互いさまの心で助け合いましょう。
見守りの中で「いつもと違うかも?」と感じるときは、高齢者やその家族の「困っている」というサインかもしれません。身近な人の気づきが、解決を一緒に考えるきっかけになります。
「いつもと違うかも?」はこんなとき
高齢者虐待や介護の行き詰まりかもしれません
- 家から家族の怒り声が聞こえる
- 高齢者が周りの人に会いたがらなくなった
- 高齢者の身なりが整わなくなったり、お腹が空いているなどと話す
- 「家にいるのが辛い」など思い詰めた話をする
- 家の中がひどく寒くなっていたり、ごみが多くたまっているなど、住環境がみだれている
- 同居の家族がとても疲れた様子がある
- 家族から「認知症で困っている」などの話が出る
病気や心身の機能が低下しているかもしれません
- 去年は冬も外に出ていたが、今年は見かけない
- 毎日カーテンが開いていたが、最近開いていない
- 声をかけてもぼんやりしていて返事がない
- サロンやお茶のみに来ていたが、最近参加しない
- 新聞受けに新聞がいつまでも残っている
消費者被害かもしれません
- 見慣れない人が、1人暮らしの高齢者の家に出入りを繰り返している
「いつもと様子が違う」と感じたら、気軽にご相談ください
周囲のみなさんの声かけや気くばりで、高齢者も家族も救われることがあります。気軽に近くの地域包括支援センターや民生委員にご相談ください。相談内容、相談者に関する秘密は守られます。
- 南魚沼市地域包括支援センター 電話番号 025-773-6675(市役所本庁舎)
- 大和地域包括支援センター 電話番号 025-788-0106(市役所大和庁舎)
- 塩沢地域包括支援センター 電話番号 025-782-0252(市役所塩沢庁舎)
- 福祉保健部福祉課福祉総務係 電話番号 025-773-6667(市役所本庁舎)
- 地区担当の民生委員児童委員(関連記事をご覧ください)