掲載日:令和7年2月14日更新
上越市で、2月11日、12日と2日続けてイノシシによる人身被害が発生しました。
市内でも、山沿いでイノシシが出没することがありますので、十分な注意が必要です。
(新潟県作成)イノシシ注意喚起チラシ (PDF 2.13MB)
県内のイノシシによる人身被害は冬期間に多く発生しています
イノシシは冬眠しない動物であり、降雪期は雪の少ない川沿いや山沿いの除雪された場所に出没することがあります。また、人里に出没すると、除雪でできた雪壁を越えることができないなどで山に戻れなくなり、周辺に留まる可能性があります。
イノシシの被害を防ぐために
イノシシは臆病な動物で、人間に出会った場合に一刻も早く安全なところまで逃げようとします。遭遇した人が慌ててしまうと、逃げ道をふさぐなどしてイノシシがパニックを起こしてしまい、攻撃されるおそれがあります。被害を防ぐため、次のことに注意しましょう。
- 大声を出す、物を投げるなどの刺激するようなことをしない
- ばったり遭遇した場合は、物陰に隠れる、高いところへ登るなどしてやり過ごし、その後に落ち着いて離れる
- 嗅覚が優れていて、一度覚えた食べ物に執着することがあるため、野菜くずなどエサになるものは片付ける
危険な場所にイノシシがいたときは
人を見ても山に逃げていかないようなイノシシがいたときは、市役所または南魚沼警察署にご連絡ください。
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南魚沼市役所環境交通課 025-773-6666、(休日・夜間)025-773-6660
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南魚沼警察署 025-770-0110