掲載日:令和5年5月10日更新
12年に1度の伝統行事
市民カメラマン 竹内雅之さんの写真
5月4日(木曜日・祝日)、舞子・万条・大原・五丁歩・姥島・論丸・坪池・五郎丸・中子・徳田の10地区で、12年に一度(卯年)に行われる「舞子大山組 卯年大祭」が行われました。
この祭りは、卯年には凶作や疫病が流行し、地域の人々が苦しむことが多かったため、厄払いや豊作を願い、神が集落内を廻る「御神廻(ごじんかい)」と称して始められたと伝えられています。地区全体で一つの祭を作り上げることで地域の活性化や一体化にもつながる、大変意義深い伝統行事です。
御神廻は旗持ち、天狗、おかめ、神官、屋台囃子などが行列を作り、集落内をまわります。晴天に恵まれ、沿道では大勢の見学者でにぎわいました。