掲載日:令和5年7月14日更新
防災意識を高めるために
7月2日(日曜日)、南魚沼市内で南魚沼市民総合防災訓練を実施しました。
南魚沼市では、毎年7月の第一日曜日を防災訓練の日として、市内小学校などを主会場に行政区、区民、消防団が合同で防災訓練を実施しています。
訓練開始の合図として、8時に市内全域でサイレンが鳴らされ、市内各行政区や自主防災組織での情報伝達訓練、一時避難場所への避難訓練などが行われました。市役所各庁舎では、災害対策本部設置訓練、避難所の開設訓練などを行い、それぞれの団体や部署による被害状況の把握などを実施しました。
また今回は、初めてとなる三国川ダム管理所と連携した洪水対応訓練も行われました。 三国川ダム管理所長と市長による電話でのホットライン訓練や、三国川ダム管理所が三国川沿いに設置している警報所を使用し、市が発令する避難情報の発信や緊急放流時のサイレン吹鳴などを実施しました。
主会場となる中之島小学校では、避難訓練や市と災害協定を締結している団体などによる参加型の体験や講習が行われました。児童たちは真剣に話を聞き、初めての活動に楽しみながら取り組んでいました。
今回参加した団体
- 国土交通省北陸地方整備局湯沢砂防事務所
- 陸上自衛隊第二普通科連隊
- 南魚沼市社会福祉協議会(災害ボランティアセンター)
- 南魚沼地域振興局
- FMゆきぐに
- 東北電力ネットワーク株式会社 魚沼電力センター
- 日本郵便株式会社
- 災害救助犬十日町
- 損害保険ジャパン株式会社
- NTT東日本関信越新潟災害対策室 など