掲載日:令和5年10月26日更新
災害に備えた協定を締結
10月24日(火曜日)、南魚沼市役所で、南魚沼市、湯沢町、新潟県産業資源循環協会三魚沼支部南魚沼分会の3者で災害廃棄物処理の協力に関する協定についての締結式を行いました。
この協定は地震、水害などの自然災害に備えるもので、災害で発生したごみ(災害廃棄物)の処理を速やかに進めることを目的に、南魚沼市や湯沢町で発生した災害廃棄物の処理を新潟県産業資源循環協会三魚沼支部南魚沼分会が協力する内容となっています。
協定には、災害廃棄物処理の初動対応を迅速化し実効性を高めるために、南魚沼市や湯沢町が発災時に要請する内容をあらかじめ規定しており、平常時から3者の準備体制を構築する場として連絡会議を設置することなども規定しています。
林市長は「全国各地で災害が起きていて、有事の際、災害廃棄物の処理は日々の暮らしを守る上で一番重要になってくる。日ごろから産業廃棄物処理の対応やその資源の活用など、さまざまな面でご協力いただき、地域をよく知る方々からしっかりとした体制をとっていただけることはとても心強い」と語りました。
新潟県産業資源循環協会三魚沼支部の関理事は「協定を締結することの重要性をしっかりと受け止め、災害が起こった場合にはいち早く駆け付け、責務を全うしたい」と語りました。