掲載日:令和5年12月4日更新
市内の専門学生がレシピを開発し地元の保育園で地産地消
11月9日(木曜日)、赤石保育園でみなみ魚沼農業協同組合が主体となり食育事業を行いました。
この事業は、北里大学保健衛生専門学院の学生に地場産のさつまいもや野菜を活用したレシピを開発してもらい、市内の学校や保育園給食での活用や菓子の商品化に取り組み、さらなる消費拡大を図ることを目的としています。みなみ魚沼農業協同組合、北里大学保健衛生専門学院、南魚沼市役所農林課、南魚沼地域振興局農林振興部が共同で取り組んでいます。今回はさつまいもを使用した「大学芋風まるっこドーナツ」が考案され、赤石保育園の園児たちにおやつとして提供されました。
園児たちは、学生たちが考案したおやつを食べて「おいしかった!」と話し、笑顔が見られました。参加した学生たちは、「自分たちが考えたおやつを直接食べるところが見れ、感想を聞くことができうれしかった。アレルギーを持つ人でも食べられるように特定原材料は使用せず、小さく丸めて食べやすくしたため小さな子どもから高齢の人まで多くの人に食べてもらいたい」と話しました。