掲載日:令和5年1月24日更新
今回で最後となる4年に1度の祭り(撮影・取材:市民カメラマン 竹内雅之さん)
1月14日(日曜日)、寺尾七尊観世音裸押合祭が開催されました。平成4年に復活し、以降は4年に1度開催されている祭りです。運営も含め、70人が参加されました。
浦佐での越後浦佐毘沙門堂裸押合大祭と違い、毎年は開催されず、押合いも少し違いますが、掛け声である「さんよ、さんよ!」は同じです。大人と子どもが大きな掛け声を掛けながら、おしくら饅頭のように押合い、高め合います。
途中、新しいお婿さんが呼び出され婿の胴上げも行われます。「婿来い、婿来い!」と1人ずつ呼び出され高々と胴上げを行います。今年は7人の婿が宙を舞いました。
残念ながら少子高齢化による担い手不足などの理由で、今年が最後の開催となりました。アットホームな雰囲気で、とても居心地の良い祭りはこの日をもって最後となります。いつかまた、再開できる日を願いつつ惜しまれながら閉会しました。