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ホーム市政情報広報・広聴市の話題令和7年度第25回「IUJむすびばカレッジ」を開催しました

第25回「IUJむすびばカレッジ」を開催しました

掲載日:令和7年5月20日更新

カジュアルな学びの場に参加してみませんか

松山良一理事.jpg  会場の様子.jpg

5月17日(土曜日)、MUSUBI-BA(南魚沼市事業創発拠点)において、国際大学と南魚沼市の共催事業「IUJむすびばカレッジ」を開催しました。

IUJむすびばカレッジは、国際大学の教員や生徒が専門分野の中から時事を取り上げ、対話を通じて国際大学をより知っていただくための交流の場です。

25回目となる今回は、国際大学理事兼国際大学グローバル・コミュニケーション・センター所長の松山 良一氏を講師に迎え、『インバウンド観光と地方創生』をテーマに講演をいただきました。

7年間に渡って日本政府観光局(JNTO)の理事長を務められ、日本におけるインバウンド観光の促進に尽力された松山氏から、インバウンド観光の重要性や地方創生との関わりなどについてお話しいただきました。2024年の訪日外国人の旅行消費額を日本における製品別輸出額と比較すると、第1位の自動車輸出額に次ぐ8兆円の規模となっており、インバウンド観光の促進は外貨獲得のための一大産業となっています。そんな中、外国人観光客から選ばれる観光地となるためには、ターゲットと魅力を絞り込み、テーマとストーリーのある広域観光ルートをつくりあげることや、リピーターを増やし、受け入れる観光地が経済的に潤う仕組み作りが必要とのお話がありました。

当日は蒸し暑い曇り空となりましたが、幅広い年代から約50人が参加し、松山氏の話に興味深く耳を傾けていました。

「IUJむすびばカレッジ」は毎月第3土曜日にMUSUBI-BAにて開催しています。市内の身近な大学である国際大学のことや教えている内容、教職員や生徒のことなどを知る機会として、ぜひ気軽にご参加ください。

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