掲載日:令和6年4月11日更新
令和6年度の奨学生を次のとおり募集します。
対象者
次の事項すべてに該当し、市教育委員会で貸与を認められた人
- 南魚沼市に住所を有する人の子ども、または弟妹
- 学校教育法に定める大学・短期大学・専修学校(高等学校を卒業し、専門課程における修業年限が2年以上である学校に限る)・高等専門学校・高等学校(中等教育学校の後期課程を含む)に進学が内定、または現に在学している人
- 保護者の所得が、市の定める基準以下である人
- 連帯保証人に市町村税の滞納(遅延金含む)がないこと
- 貸し付け中に奨学生の保護者が南魚沼市外へ住所を移された場合、奨学金の貸与を停止します。
- 職業訓練校や学校教育法による認可がされていない学校は対象外のため、貸し付けが行えません。
申請受付期間
令和6年1月19日(金曜日)から令和6年3月8日(金曜日)まで
- 郵送の場合、令和6年3月8日(金曜日)必着
- 直接持参される場合は、封筒などに入れ、表に「奨学生申請書類在中」と記載し、「申請者の氏名」を記入してください。
市の定める所得基準
世帯 | 大学 | 通学 | 給与所得者の場合(収入) | 給与所得者以外の場合(所得) |
---|---|---|---|---|
3人世帯 | 国立大学 | 自宅から通学 | 662万円 | 289万円 |
3人世帯 | 国立大学 | 自宅外から通学 | 729万円 | 336万円 |
3人世帯 | 私立大学 | 自宅から通学 | 729万円 | 336万円 |
3人世帯 | 私立大学 | 自宅外から通学 | 791万円 | 383万円 |
4人世帯 | 国立大学 | 自宅から通学 | 742万円 | 345万円 |
4人世帯 | 国立大学 | 自宅外から通学 | 800万円 | 392万円 |
4人世帯 | 私立大学 | 自宅から通学 | 800万円 | 392万円 |
4人世帯 | 私立大学 | 自宅外から通学 | 847万円 | 439万円 |
5人世帯 | 国立大学 | 自宅から通学 | 936万円 | 528万円 |
5人世帯 | 国立大学 | 自宅外から通学 | 1,030万円 | 622万円 |
5人世帯 | 私立大学 | 自宅から通学 | 1,030万円 | 622万円 |
5人世帯 | 私立大学 | 自宅外から通学 | 1,124万円 | 716万円 |
給与所得者の場合は、源泉徴収票の支払い金額(税込み)を参照します。
給与所得者以外の場合は、確定申告書等の所得金額(税込み)を参照します。
世帯状況により所得基準は異なります。詳しくは「南魚沼市奨学金所得要件」をご覧ください。
作文試験
申請書類の提出後に、所得等の審査を行います。所得等の審査で対象外になった申請者には、文書で通知します。文書通知がなかった申請者は、作文試験に参加してください。
試験当日に発表されるテーマについて、1時間半以内に800字程度の作文を書いていただきます。都合により来場できない場合は、必ず申請書にその理由を記入してください。
- 試験日時:令和6年3月19日(火曜日)
- 受付開始:9時30分
- 試験開始:10時00分
- 会場:南魚沼市民会館2階実習室
奨学金の貸与額
区分 | 金額(月額) |
---|---|
大学・短期大学・高等専門学校(4、5年)・専修学校 | 50,000円 |
高等学校・中等教育学校の後期課程・高等専門学校(1年から3年) | 18,000円 |
- 年3回(5月、9月、1月下旬予定)に分けて、無利子で貸し付け
貸与期間
在学する学校における正規の最短修学年限
- 留年や進級した場合(2年制から4年制へ変更)の追加貸し付けはできません。
- 卒業後、学校教育法に定める大学・短期大学・専修学校(高等学校を卒業し、専門課程における修業年限が2年以上である学校に限る)・高等専門学校・高等学校(中等教育学校の後期課程を含む)に進学した場合、新たに申請を行い、採用となれば貸し付けを受けることができます。
連帯保証人
連帯保証人は2人必要です。
- 返済能力を有する奨学生の保護者
- 別生計で返済能力を有する者1人(同居親族は不可)
提出書類
書類はすべて実印で押印し、修正の場合は二重線の上、訂正印を押してください。
- 申請書(市の書式)
- 合格通知書の写し(新入学者のみ)
- 在学証明書(在学者のみ/原本)
- 障がい者手帳などの写し(同一生計世帯に障がい者手帳をお持ちの方がいる場合)
- 返還誓約書(市の書式)
- 返還計画書(市の書式)
- 奨学金振込先届出書(市の書式)
- 住民票(続柄と申請者の世帯全員が表示された住民票)1通
- 印鑑登録証明書(連帯保証人2人分)各1通 証明書を請求する時には、印鑑登録証が必要です。
- 令和5年度(令和4年分)所得証明書(申請者の保護者分) 各1通
「所得額等証明願」に必要事項を記入し、市役所の窓口で請求すると1人分の手数料で証明書を受け取ることができます。 - 令和5年度分の納税証明書の全税目(連帯保証人2人分) 各1通
市町村税の滞納(延滞金含む)がある場合、奨学金の貸与はできません。 他市町村で発行される「市税の滞納がないことの証明書」でも可能です。 - 援助額証明書(任意様式、該当する場合のみ)
父母が低収入または無収入で家計を維持できず祖父母等から援助がある場合は、様式自由で援助者の署名・押印・援助した年額(令和4年1月1日~令和4年12月31日)の書かれた証明が必要です。
8~11を取得する際には、本人確認ができる書類が必要です。本人または同一生計者以外の分は、委任状が必要なものがあります。
合格通知書の写しが締め切りまでに間に合わない場合は、令和6年4月5日(金曜日)までに必ず学校教育課へご提出ください(郵送可 4月5日必着)。届かない場合は、貸与できなくなります。
返還について
貸し付けが終了した月の翌月から起算して6か月を経過後に返還が始まります。
- 返還期間:半年据置後、借りた期間の2.5倍の期間
- 返還回数:毎月または年2回で返還(繰り上げ返還も可能)
(返還例)大学4年間で総額240万円を借りた場合
- 240万円を10年かけて毎月返還すると、毎月の返還額は2万円です。
- 240万円を10年かけて年2回返還すると、1回の返還額は12万円です。
(半年賦は毎年9月末、3月末の返還。初回のみ10月末、3月末に返還)
奨学金の返還猶予
進学、疾病、その他特別な理由で奨学金の返還が困難なときは、申請により奨学金の返還を猶予する制度があります。
奨学生の決定と通知
4月に審査を行い、5月上旬に申請者へ通知
その他の奨学金制度
新潟県庁のウェブサイトに、さまざまな奨学金制度をまとめた「奨学金ガイド」が掲載されています。
申請様式など
住民票、印鑑登録証明書、所得証明書、納税証明書を取得する際は、運転免許証など本人確認できる書類が必要です。市役所本庁舎で取得する場合は、総合窓口(市民課)で住民票と印鑑登録証明書を取得し、税務課で所得証明書と納税証明書を取得してください。
南魚沼市奨学金貸与申請書 及び 記入例(R6) (PDF 216KB)
必要に応じてご利用ください。
発行には、印鑑登録証カードが必要です。
税務課窓口または大和・塩沢市民センターで発行する場合、保護者2人分が、1人分の料金で発行できます。
納税証明書について、連帯保証人となる別生計者の証明書発行を申請される場合は、申請書下部の委任状欄を別生計の人から記入していただく必要があります。
問合せ先
奨学金の申請・提出について
学校教育課学校庶務班
市役所で発行する証明書について
下記の証明書は市役所で有料で発行しています。詳細はお問い合わせください。
- 住民票・印鑑登録証明書:本庁舎 市民課・総合窓口(電話番号 773-6661)
- 所得証明書:本庁舎 税務課 市民税係(電話番号 773-6668)
- 納税証明書:本庁舎 税務課 収税班(電話番号 773-6669)
大和市民センター(電話番号 777-3111)と塩沢市民センター(電話番号 782-0250) でも応じます。