掲載日:令和7年10月7日更新
「次世代交通推進本部」と「観光戦略推進本部」の発足式を行いました
10月7日(火曜日)、林市長を本部長とする「次世代交通推進本部」と「観光戦略推進本部」を発足しました。
それぞれの推進本部は、公共交通の諸課題に総合的に立ち向かことや、観光によるまちづくりを本格的に始動することを目的として、全庁を挙げた部署横断的な取組みを推進するために設置したものです。
林市長はあいさつで、「それぞれの推進本部の中心は建設部、産業振興部だが、垣根を越え、全庁を挙げて取り組むということが一番のポイントになる。看板を掲げることで気持ちをひとつにして、交通と観光の課題に取り組んでいく」と述べました。
次世代交通推進本部
次世代交通推進本部は、AIオンデマンドやライドシェア、自動運転などの検討を行い、効率的な運行体系を実現するための公共交通施策を推進していきます。
推進本部の下に、以下の3つのミーティンググループを設置し、検討を進める体制を構築します。
- 地域づくり協議会との連携などを含めたAIオンデマンド交通やライドシェアについて
- 自動運転バスの路線検討や補助金などの事業費などについて
- 市内の観光名所などをめぐる巡回バスや、近隣自治体へのネットワークなどの観光系バスについて
観光戦略推進本部
観光戦略推進本部は、令和7年9月に策定した「南魚沼市観光戦略」に基づき、市内の観光関係者と協働しながら、さまざまな観光振興施策を推進していきます。
推進内容は以下の3点です。
- 市内での周遊観光コースの設定や2次交通の整備
- 観光税をはじめ、交付金や補助金の利用や、施策への運用について、検討から獲得・事業への投下について効果的に取り組めるチームを設置
- DXを活用した効率的なプロモーションの再編やイベント開催の推進