掲載日:令和8年5月1日更新
ついに全日本が
「全日本?南魚沼で?」正直、驚きました。国内最高の全日本自転車競技選手権大会ロードレース。昨年、その開催地の引き受けを打診されたときのことです。「ぜひ」と日本自転車競技連盟の役員から内々に。まずは運営・協力の第一人者である、南魚沼サイクルフェスタ実行委員会のみなさんなど、関係者の気持ちを聴かなければならない。確認すると、「やりましょう!」、尋ねる私が気圧されるほどの意気込み。その後の、私への橋本聖子連盟会長からの直接の電話。断る選択肢はありませんでした。6月末、三国川ダムでいよいよ開催されます。
2009年の国体、2012年のインターハイの開催成功の経験を経て、現代に至る南魚沼の自転車事業の系譜。本年第11回を数える実業団全日本ロードレース。イベントとして根付いたグルメライドや6年目となる六日町市街地を周回する疾走感あふれるクリテリウム。「実は、”魚沼”の名は自転車競技界ではみなさんが思う以上に有名になっていて、実績も高く評価されています」と関係者から。会場のダム周遊道路は県道。今日に至る県のご理解や国交省三国川ダム管理事務所の全面協力、そして何より関係者の長い努力があってこそ。感謝に堪えません。
一方で、令和2年から当市と湯沢町、魚沼市で進めている「GCR、雪国ゴールデンサイクルルート」のナショナルサイクルルート(国指定で現在全国に6か所のみ)認定の運動は、本年3月に国の審査委員会で最終選考ルートに。6月、委員会による最後の現地視察が予定されていて、その判断が出れば8月頃に正式決定か、という最終段階を迎えています。多くの時間と努力。このふたつの流れが今年、奇しくも最高潮に。願いは叶うか!?
市長就任以来、自転車を街おこしに繋げようと取り組むみなさんの熱意を見てきました。その兄貴分の様な一人で、市長室にもよくやって来られ熱く夢を語っていた五十沢の小杉時夫さん。残念ながら一昨年急逝されましたが、今存命なら、どんなに喜んだろうかと思います。ついに全日本ですよ、小杉さん。
