掲載日:令和3年1月12日更新
RIDE ON 南魚沼プロジェクトとは
自転車を活用し、住民の健康増進・観光振興・環境への負担軽減・交通問題の緩和など、公共の利益を増進し、地域活性化につなげることを目的としたまちづくりプロジェクトです。
RIDE ON 南魚沼プロジェクトの紹介チラシ (PDF 5.75MB)
なぜ南魚沼市で自転車の取り組みが必要なのか
平成29年5月に「自転車活用推進法」が施行され、自転車の利用を促進し、自動車への依存の程度を低減する取組が全国の自治体行われています。
南魚沼市では、平成21年に「トキめきにいがた国体」の自転車競技会場となったことをきっかけに、実業団レースやグルメライドなど自転車に関連するイベントが毎年行われ、市民の自転車への認知度も上がってきています。
しかしながら、依然として自動車への依存度が高い状況です。
老若男女を問わず誰もが気軽に利用でき、人と自然にやさしい自転車を有効活用し、より住みやすいまちづくりに向け、地域が一体となって取り組んでいく必要があります。
プロジェクトの基本目標
年度ごとに基本目標を定め、事業を進めます。
令和元年度「体制づくり」
組織の創設、情報の収集、調査研究事業により体制づくりを進めます。
令和2年度「拠点づくり」
地域資源の活用、自転車環境の整備、官民連携事業により拠点づくりを進めます。
令和3年度「意識改革」
地域の理解、利用の促進、情報発信事業により意識改革を進めます。
令和4年度以降
新たな目標を策定し、自転車文化を定着させるための事業を継続して行います。
プロジェクトの取り組み状況
プロジェクトの取り組み状況を紹介します。
令和元年10月
企業、行政、スポーツ団体、観光団体の力を集結し、「RIDE ON 南魚沼プロジェクト実行委員会」を発足しました。
実行委員会では、スポーツの力と地域資源を活用し、未来の可能性と南魚沼市の課題解決に挑戦します。
令和2年5月
自転車の普及促進を目的に、市内の保育園・認定こども園へストライダー(ランバイク)の無償貸し出しを始めました。
今後は、幼児向けの自転車教室や大会など、家族で楽しめるイベントの開催を目指しています。
令和2年7月
株式会社魚沼中央トランスポート様から寄贈いただいたランニングバイクを活用し、市内保育園でランニングバイクの教室を開催しました。
今年度は市内の総合型地域スポーツクラブにより、計15回の開催を予定しています。
令和2年8月
南魚沼の自転車をPRするイラストが完成しました。
健康でエコな生活を送る住民と、自転車で南魚沼の魅力を体験する観光客をイメージしています。
令和2年9月
自転車ウェルカムなまち南魚沼を住民や観光客へPRし、快適に自転車を楽しんでもらうため、「南魚沼サイクルステーション」の整備を開始しました。
今年度は、観光施設やコンビニなどへ30か所整備を予定しています。
「南魚沼サイクルステーション」の紹介 (PDF 536KB)
令和2年10月
大原運動公園フェスティバル2020でストライダーのイベントが開催されました。また、ロードバイクや電動自転車の試乗会もあり、子どもから大人まで自転車の楽しさを感じられた一日となりました。
令和2年12月
市内の保育園・認定こども園へストライダー(ランバイク)の貸し出し第2弾を始めました。
雪上で遊べるスキーアタッチメントを使い、傾斜を滑って遊んでもらいました。