掲載日:令和6年9月5日更新
図書館の読書バリアフリーの取り組みをご紹介します
どうぞご利用ください。
読書バリアフリーコーナー
点字図書、点字にいがたCD、LLブックを集めたコーナーです。
南魚沼市図書館では、このほかに大きな活字の本や視聴覚資料などのバリアフリーに配慮した資料もあります。
さまざまな利用しやすい形式の資料(アクセシブルな資料)
点字図書
点字に翻訳(点訳)された本です。点を使って図や絵を表したものを「点図」といいます。
点字と点図を透明なシートに打って、絵本に貼った「点訳絵本」もあります(点訳絵本はりんごの棚にあります)。
LL(エルエル)ブック
やさしい言葉で分かりやすく書かれた本です。
ピクトグラム(絵文字)や写真・図を使って理解を助けています。
大活字本
目の見えにくい人にも読みやすいように、大きな文字で書かれています。
33番Bの棚にあります。
視聴覚資料(CD・DVD)
音や映像が収録された資料です。視聴覚コーナーにあります。
CD:物語や小説の朗読、落語などがあります
DVD:障がい者対応の副音声や字幕付きのDVDもあります。ケースの背表紙に視聴覚障がい者対応は黄色のシール、聴覚障がい者対応は青色のシールが貼ってあります
2.りんごの棚~すべての子どもに読書の楽しさを~
りんごの棚とは
りんごの棚は、スウェーデン生まれの「特別なニーズのある子どもたちのための資料を展示した棚」です。
すべての子どもに読書の楽しさを知ってもらうことが目的で、世界各地に広がっています。
さまざまな利用しやすい形式の資料(アクセシブルな資料)をりんごの棚に集めることで、子どもが自分に適した資料に出会える手助けをします。
南魚沼市図書館では、大きな活字の本や読みやすく工夫された本などのバリアフリーに配慮した資料を集めて紹介します。
りんごの棚にある資料は、どなたでもご利用いただけます 。
「りんごの棚」の由来
ロンドンの障がい児図書館では、個々の子どもの障がいではなく、能力に注目することを方針としていました。この図書館にあった言語障がい児を支援するためのりんごのおもちゃが名前の由来になっています。
1992年スウェーデンのヘルネーサンド図書館内に「りんご図書館」という名前で特別なニーズのある子どもたちのためのサービスが開始されましたが、その後どんな図書館でも導入しやすいよう「りんごの棚」に変化しました 。
さまざまな利用しやすい形式の資料(アクセシブルな資料)
大活字本
目の見えにくい人にも読みやすいように、大きな文字で書かれています。
点字図書
点字に翻訳(点訳)された本です。点を使って図や絵を表したものを「点図」といいます。
点字と点図を透明なシートに打って、絵本に貼った「点訳絵本」もあります。
LL(エルエル)ブック
やさしい言葉で分かりやすく書かれた本です。
ピクトグラム(絵文字)や写真・図を使って理解を助けています。
視聴覚資料(CD・DVD)
音や映像が収録された資料です。りんごの棚でなく視聴覚コーナーにあります。
CD:物語や小説の朗読、落語などがあります
DVD:障がい者対応の副音声や字幕付きのDVDもあります。ケースの背表紙に視聴覚障がい者対応は黄色のシール、聴覚障がい者対応は青色のシールが貼ってあります
読書バリアフリー法
障がいの有無に関わらず、すべての人が読書による文字・活字文化の恩恵を受けられるようにするための法律です。さまざまな障がいのある人が、利用しやすい形式で本の内容にアクセスできるようにすることを目指しています。