掲載日:令和7年8月27日更新
6月21日(土曜日)から22日(日曜日)の活動内容
6月21日(土曜日)は、改修場所である古民家にて、赤松研究室が事前に考案していた6つの活用案を一般学生と地域住民、地元工務店にプレゼンした後、意見交換を行いました。学生は南魚沼の建築の課題である雪について、地元住民の話に熱心に耳を傾けていました。その後、十日町市松代を拠点に全国で古民家再生を手がけるドイツ人建築デザイナー、カール・ベンクスさんを訪れ古民家再生のお話を伺いました。
6月22日(日曜日)は、魚沼の里内の八海醸造の雪室施設を見学した後、雪国ならではの雁木を再現し平成23年に都市景観大賞を受賞した牧之通りを見学しました。
今回の発表へのフィードバックやフィールドワークを通じて学生がそれぞれ得たことを踏まえてアイディアを練り、8月には実際に改修作業などに取り掛かることを目標とします。
8月4日(月曜日)から12日(火曜日)の活動内容
6月の意見交換を踏まえ、夏季遠征を前に、赤松研究室の学生から古民家の蔵を多目的な利用ができるようにするための改修案と、蔵で活用できる装飾品と家具をつくるワークショップの提案をいただきました。
8月の遠征では、赤松研究室の学生が地元工務店と一緒に、実際に蔵の床や壁を取り払うなどの改修やワークショップの準備を進めました。
ワークショップは、蔵の壁に貼り付けるタイルづくりと、椅子や机として利用できる家具作成の2種類を行いました。地域住民を中心に41人が参加し、それぞれがもつ「ふるさと」のイメージを表現しながら大学生と交流を深めました。作成したタイルは9月以降に実際に蔵の壁に設置し、蔵が「人の思いが残る場所」になるように仕上げていきます。
一般学生は、織物体験や就労体験など市内の様々な場所でフィールドワークを行い、リアルな南魚沼市での暮らしを体験しました。実際に暮らす中で見えてきた地域課題について、今後課題解決のためのワークを進めていきます。
8月12日(火曜日)には赤松研究室のメンバーで市長に面会し、8月の活動報告と今後の展望について説明しました。今後は、実際に改修したことで新たに出てきた課題やアイディアについて検討を重ね、拠点としてより良い場所となるように進めていきます。