掲載日:令和4年5月17日更新
登山の際の注意点
- 入山前は、必ず登山口や警察署などに登山届を提出してください。
- 発熱や咳症状など、体調に不安がある場合は入山を控えてください。
- 市内の高山では、10月下旬に冠雪する年が多く、また夏期でも残雪があるため命の危険に直結することがあります。
- 避難小屋や山頂付近でのテント泊は、高山植物保護の観点からご遠慮ください。
- 避難小屋には寝袋・毛布などの備品はありません。各自で用意してください。
令和4年5月17日現在の状況
- この時期は道路が冬期閉鎖中であったり、残雪があり危険な山が多いためご注意ください。
- 詳細は、以下に記載の各山の状況をご確認ください。更に情報が必要な場合は、市役所商工観光課までお問い合わせください。
八海山
- 登山道上には残雪があるため、雪崩・滑落・道迷い等に注意が必要。
- 大崎口から2合目付近に霊泉小屋、4合目付近に遥拝堂、6合目に女人堂、9合目付近に避難小屋がある。いずれにも毛布などの備品なし。
- 6合目女人堂は6月中旬に小屋開き予定。
- 9合目付近の千本檜小屋は7月初旬に営業開始予定。宿泊には事前予約が必要。
- 水場は各コースの途上にある。しかし、大倉コース2合目付近の水場は枯れ気味なので注意。
ロープウェーコース
- 八海山ロープウェーは4月29日から運行再開。11月6日が最終運行。
屏風道コース
- 沢に残雪があるため7月ごろまでは通行不可。(雪渓崩落の危険あり)
- 厳しい登りがあるため、下山は禁止。
新開道コース・大崎コース・大倉コース
- 大崎コースの霊泉小屋は利用可。(雪囲い撤去済み)
八ツ峰
- 上級者向けコース。鎖場と狭い足場の連続のためヘルメットを着用のこと。技術・体力に不安があれば迷わず迂回路を選択のこと。
中ノ岳への縦走について
- 長距離になる上、日光を遮る樹木がないため、体力面に不安がある場合は迷わず下山を選択すること。死者が多く出ているため、体調・装備品・水等に十分留意のこと。
関連ページ
巻機山
- 桜坂駐車場までの道路は開通済み。
- 登山道上には残雪があるため、雪崩・滑落・道迷い等に注意が必要。
- 巻機山避難小屋はシーズン中大変混み合うため、利用する場合は感染症予防対策の徹底をし、可能な限り日帰り登山での計画をすること。
- 山頂や避難小屋付近にテント場はなし。植生・水源保護の観点からテント泊は禁止。
- 避難小屋には毛布などの備品なし。雪囲い済。正面玄関が露出していれば雪囲い を外せば入れる。その際は、戸板を必ず元に戻すこと。積雪があれば2階部分からも入れる。
尾根コース
- 降雨があった場合、2~4合目付近は粘土質の泥によって滑りやすくなるため注意。
ヌクビ沢・割引沢コース
- 上級者向けコース。毎年8月ごろまで雪渓が残っており、崩落に巻き込まれた場合には救助できない可能性がある。入山は8月以降を推奨。
- 足場が悪い場所が多いため滑落に注意。ヘルメットを着用のこと。
- このコースからの下山は禁止。
関連ページ
巻機山(裏巻機ルート)
【付近道路冬期閉鎖中】6月ごろ開通予定。
金城山
- 登山道上には残雪があるため、雪崩・滑落・道迷い等に注意が必要。
- 避難小屋(無人)の雪囲いは通年撤去しない。雪がなければ戸板を外して使用可能。その際は必ず元に戻すこと。毛布や寝袋などの備品なし。
観音山コース
- 7合目付近から若干コースが荒れている。道迷いに注意のこと。
滝入コース
- 平成23年の水害によって登山口付近が崩落。マーキングをよく見て道迷いに注意のこと。
水無コース
- 平成23年の水害によって登山道が荒れている。このコースでの下山は禁止。
中ノ岳
【付近道路冬期閉鎖中】6月ごろ開通予定。
丹後山
【付近道路冬期閉鎖中】6月ごろ開通予定。
越後駒ケ岳
水無川コース
【付近道路冬期閉鎖中】6月ごろ開通予定。
- 山頂にある駒ノ小屋については、魚沼市観光協会へお問い合わせください。【電話番号:025-792-7300】
- 駒の湯登山口(魚沼市側)近くにある吊り橋が雪により崩落したため、当面の間駒の湯登山口への通り抜けはできません。
坂戸山
薬師尾根コース
- 登山に支障なし。日陰となる場所が少ないため熱中症に注意。
城坂コース
- 登山に支障なし。
寺が鼻コース
- 登山に支障なし。