掲載日:令和5年5月22日更新
登山の際の注意点
- 入山前は、必ず登山口や警察署などに登山届を提出してください。
- 発熱や咳症状など、体調に不安がある場合は入山を控えてください。
- 市内の高山では、10月下旬に冠雪する年が多く、また夏期でも残雪があるため命の危険に直結することがあります。
- 避難小屋や山頂付近でのテント泊は、高山植物保護の観点からご遠慮ください。
- 各避難小屋には寝袋・毛布などの備品はありません。各自で用意してください。
令和5年5月22日現在の状況
- この時期は道路が冬季閉鎖中であったり、残雪があり危険な山が多いためご注意ください。
- 詳細は、以下に記載の各山の状況をご確認ください。更に情報が必要な場合は、商工観光課までお問い合わせください。
八海山
- 大崎口から2合目付近に霊泉小屋、4合目付近に遥拝堂、6合目に女人堂、9合目付近に八海山避難小屋がある。
- 9合目付近の千本檜小屋は7月初旬に営業開始予定。宿泊には事前予約が必要。管理人:上村(080-5079-3375)
ロープウェーコース
- 八海山ロープウェーは4月29日から運行再開。11月12日が最終運行。
屏風道コース
- 沢に残雪があるため7月頃までは通行不可(雪渓崩落の危険あり)
- 厳しい登りがあるため下山は禁止。
新開道コース・大崎コース・大倉コース
- 登山に支障なし。
八ツ峰
- 上級者向けコース。鎖場と狭い足場の連続のためヘルメットを着用のこと。技術・体力に不安があれば迷わず迂回路を選択のこと。
中ノ岳への縦走について
- 長距離になる上、日光を遮る樹木がないため、体力面で不安がある場合は迷わず下山を選択すること。死者が多く出ているため、体調・装備品・水などに十分留意のこと。
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巻機山
- 避難小屋は6月4日に小屋開き予定。それまでは正面玄関が露出していれば雪囲いを外して入れる(内部バイオトイレは使用不可)。その際は戸板を必ず元に戻すこと。
- 山頂や避難小屋付近にテント場はなし。植生・水源確保の観点からテント泊は禁止。
井戸尾根コース
- 降雨があった場合、2~4合目付近は粘土質の泥によって滑りやすくなるため注意。
ヌクビ沢・割引沢コース
- 上級者向けコース。毎年8月ごろまで雪渓が残っており、崩落に巻き込まれた場合には救助できなくなる可能性がある。入山は9月意向を推奨。
- 足場が悪い場所が多いため滑落に注意。ヘルメットを着用のこと。
- このコースからの下山は禁止。
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巻機山(裏巻機ルート)
- 登山口に向かう林道入口にゲートが設置されており、夜間(17時~8時)は施錠されている。時間外に通行する際は五十沢キャンプ場に要連絡。(025-774-2142)
- 登山口に向かう林道に崩落個所があり、大型土のう設置により幅員が狭いため、車のすれ違いに注意。
- 新道コース、旧道コースは上級者向けコース。水場に入る装備が必要。平成23年の水害により崩落箇所が多数あり登山道が荒れている。
金城山
- 避難小屋(無人)の雪囲いは通年撤去しない。雪がなければ戸板を外して使用可能。その際は必ず元に戻すこと。
観音山コース
- 7合目付近から若干コースが荒れている。道迷いに注意のこと。
滝入コース
- 平成23年の水害によって登山口付近が崩落。マーキングをよく見て道迷いに注意のこと。
水無コース
- 平成23年の水害によって登山道が荒れている。このコースからの下山は禁止。
中ノ岳
- 登山口に向かう道路は、市道(左回り)が開通済み、県道(右回り)が冬期閉鎖中。(5月31日16時開通予定)
- 荒沢岳の鎖は冬期撤去中。縦走者は通行不能となるため注意が必要。
- 避難小屋開きは6月11日の予定。それまでは雪囲い設置・天水タンク撤去の状態。積雪が低い場合は戸板を外せば利用できるが、利用後は必ず元に戻すこと。(収容人数30人・無人)
- 山頂への途上に水場はなく、最寄りの水場までは山頂から八海山側へ1時間かかる(祓川)ため、水分は余裕をもって用意のこと。
- 登山口付近の十字峡は、山々に囲まれてた渓谷であるため携帯電話の電波が通じにくい。タクシーなどへの連絡は尾根上でした方がよい。
丹後山
- 登山口に向かう道路は、市道(左回り)が開通済み、県道(右回り)が冬期閉鎖中。(5月31日16時開通予定)
- 荒沢岳の鎖は冬期撤去中。縦走者は通行不能となるため注意が必要。
- 避難小屋開きは6月11日の予定。それまでは雪囲い設置・天水タンク撤去の状態。積雪が低い場合は戸板を外せば利用できるが、利用後は必ず元に戻すこと。(収容人数20人・無人)
- 十字峡から登山口までの区間は、過去の水害の影響により落石の恐れがあり通行規制中。(詳細はお問い合わせください)
- 水場が少ないため、水分は余裕をもって準備のこと。
- 登山口付近の十字峡は、山々に囲まれてた渓谷であるため携帯電話の電波が通じにくい。タクシーなどへの連絡は尾根上でした方がよい。
越後駒ケ岳
水無川コース
- 登山口に向かう県道は、道幅が狭いため歩行者・車などのすれ違いに注意。(途中から一車線)
- 融雪期には沢の上に雪渓が形成される。崩落に巻き込まれると命を落とす危険があるため要注意。
- 千之沢小屋から十二平登山口までは、道迷いに注意してマーキングをよく見ること。高倉沢出合いからは時期によっては藪も多い。
- 十二平登山口までの区間では、融雪期や降水量が多い日は沢水が登山道上に越水して川のように流れる。くるぶし上ほどの水量になる場合もある。
- 山頂にある駒ノ小屋については、魚沼市観光協会へお問い合わせください。(025-792-7300)
坂戸山
薬師尾根コース
- 日陰となる場所が少ないため熱中症に注意。
城坂コース
- 登山に支障なし。
寺が鼻コース
- 登山に支障なし。