南魚沼市景観計画

掲載日:令和7年12月1日更新

南魚沼市景観計画

南魚沼市では、良好な景観づくりを推進するため、景観法に基づく南魚沼市景観計画を令和7年3月に策定し、令和7年12月1日から運用を開始しました。

計画書

計画書全文

計画書分割版

南魚沼市景観計画　表紙・目次 (PDF 1.5MB)
第1章　計画の策定にあたって (PDF 795KB)
第2章　南魚沼市の景観 (PDF 8.93MB)
第3章　良好な景観の形成に関する方針 (PDF 4.94MB)
第4章　良好な景観づくりのための行為の制限 (PDF 2.52MB)
第5章　景観重要建造物及び景観重要樹木の指定の方針 (PDF 448KB)
第6章　屋外広告物の制限に関する事項 (PDF 444KB)
第7章　景観重要公共施設の整備に関する事項 (PDF 453KB)
第8章　計画の実現に向けて (PDF 469KB)
南魚沼市景観計画　参考資料・背表紙 (PDF 5.57MB)

計画書概要版

南魚沼市景観計画（概要版） (PDF 41.6MB)

計画の概要

良好な景観形成を行うため、景観法に基づき以下の内容などを定めています。

目標像

四季彩る豊かで多様な山岳・田園風景が雪国の生活文化と調和し輝くまち

景観計画区域

南魚沼市全域を景観計画区域に指定します。

主な取り組み

届出制度で市内全域の景観を誘導
景観形成地区の指定

届出制度

届出対象行為を行う場合には、行為着手の30日以上前に景観法に基づく届出が必要になります。

令和7年12月31日以降に着手する行為については、届出が必要です。
令和7年12月30日以前に着手する行為については、届出は不要です。

届出対象行為

景観計画区域における届出対象行為及び規模
届出対象行為		一般区域		景観形成地区
届出対象行為		一般市街地区域田園・集落区域山岳・丘陵区域歴史的景観資源調和区域	国道17号沿線区域	景観形成推進地区	景観形成重点地区
建築物	新築、増築、改築、移転	延べ面積500平方メートル以上または高さ15メートル以上のもの	延べ面積300平方メートル以上または高さ15メートル以上のもの	延べ面積100平方メートル以上のもの	延べ面積10平方メートル以上のもの
建築物	外観を変更することとなる修繕、模様替、色彩の変更	上記のもので、壁面または屋根面の総面積の2分の1以上を変更するもの		上記のもので、壁面または屋根面の総面積の4分の1以上を変更するもの
工作物	新築、増築、改築、移転	延べ面積500平方メートル以上または高さ15メートル以上のもの	延べ面積300平方メートル以上または高さ15メートル以上のもの	延べ面積100平方メートル以上または高さ3メートル以上のもの	延べ面積10平方メートル以上または高さ3メートル以上のもの
工作物	外観を変更することとなる修繕、模様替、色彩の変更	上記のもので、外観の総面積の2分の1以上を変更するもの		上記のもので、外観の総面積の4分の1以上を変更するもの
開発行為/土地の区画形質の変更		面積3,000平方メートル以上または法面もしくは擁壁の高さが3メートル以上のもの		面積1,000平方メートル以上または法面もしくは擁壁の高さが1.5メートル以上のもの
木竹の植栽・伐採		面積1,000平方メートル以上のもの		高さ3メートル以上のもの
屋外の堆積		高さ3メートル以上または面積500平方メートル以上かつ堆積期間60日以上のもの

景観計画区域図 (PDF 4.54MB)

届出対象となる工作物

煙突
鉄筋コンクリート造の柱、鉄柱、木柱その他これらに類するもの
広告塔、広告板、装飾塔、記念塔その他これらに類するもの（電力供給のための電線路、有線電気通信のための線路その他の空中線系及びこれらの支持物並びに電波塔を含む）
高架水槽、サイロ、物見塔その他これらに類するもの
擁壁、門、塀、垣その他これらに類するもの
ウォーターシュート、コースター、メリーゴーラウンド、観覧車その他これらに類する施設
コンクリートプラント、クラッシャープラント、アスファルトプラントその他これらに類する施設
飼料、肥料、セメント等を貯蔵する施設その他これらに類する施設
太陽光発電施設、風力発電施設その他これらに類する施設

景観形成基準

各区域、景観形成地区の特性に応じた景観形成基準を定めています。

景観形成基準（一般市街地区域） (PDF 502KB)
景観形成基準（田園・集落区域） (PDF 491KB)
景観形成基準（山岳・丘陵区域） (PDF 490KB)
景観形成基準（国道17号沿線区域） (PDF 488KB)
景観形成基準（歴史的景観資源調和区域） (PDF 491KB)
景観形成基準（牧之通り地区） (PDF 494KB)

（参考）色彩基準のイメージ (PDF 1.11MB)

景観形成推進地区の景観形成基準

つむぎ通り地区:一般市街地区域（用途地域:住居系以外）の景観形成基準を適用
毘沙門通り地区:歴史的景観資源調和区域の景観形成基準を適用

届出手続きの流れ

計画立案から行為完了までの流れ

1.区域や基準の確認

事業・計画の立案段階で該当する区域・地区と、区域・地区ごとに設定されている景観形成基準を確認し、基準への適合に配慮した計画・設計を行います。

2.届出対象行為に該当するか否かの確認

区域・地区ごとに設定されている届出の対象行為や規模を確認します。該当する場合は、行為の届出が必要になります。

3.事前相談・協議（推奨）

「4.行為の届出」の30日前までを目安に、なるべく早い段階で事前相談・協議を行うことを推奨します。
景観形成地区の場合は、各地区の景観まちづくりに関する基準等への整合性及び準拠について、関連団体などに意見を聴くことを求めます（軽微な行為を除く）。

4.行為の届出（景観法第16条第1項）

「5.行為の着手」の30日前までに、行為の届出を行います。届出された行為に対し、市が景観形成基準への適合を確認します。

5.行為の着手

「4.行為の届出」を行った行為に対して、届出から30日後以降に行為に着手します。

6.行為の完了

「4.行為の届出」を行った行為の完了後に、市が届出内容と相違がないか適宜、現地確認を行います。

届出手続きの流れ (PDF 826KB)

届出様式

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