掲載日:令和3年10月12日更新
地方創生は、人づくり、町づくりから
10月8日(金曜日)、南魚沼市人材育成およびリゾートオフィス・田園都市構想の推進のため、南魚沼市に8億円をご寄付いただいたアルプス技研 創業者 最高顧問の松井利夫さんの講演会をホテル坂戸城で開催しました。
この講演会は、起業家育成支援およびリゾートオフィス・田園都市構想推進の事業開始を記念して令和3年2月4日に開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていました。今回ようやく開催することができ、申込者は会場とオンライン合わせて44人となりました。
講演会で松井さんは、「地方の活性化は起業家の誕生なくして成り立ちません。創業すれば雇用も進みます。いつもチャレンジをする人がリーダーに不可欠です。そのリーダーを育てる人と組織が南魚沼市には重要です。
この豊かな自然などを生かして、働き盛りのビジネスマンを呼び込むことのできる牧場や畑、リゾートオフィス、介護施設などを融合した田園都市構想に使用していただきたいと思います。この南魚沼から起業家精神を持った人材が多数輩出されることを期待しています」と話しました。
講演会の終了後、令和2年度の南魚沼市チャレンジ支援補助金採択者による、事業進捗状況についての中間報告会が開催されました。中間報告の終了後、松井さんや市内企業の役員から率直な意見や激励などがあり、採択者は真剣なまなざしで話を聞いていました。