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雪を活用した実証実験を行いました

掲載日:令和5年8月23日掲載

雪の実証実験

雪の画像雪の画像温度計の画像温度計の画像保育園児がテント内で冷房を体感する様子市役所入口に設置されたテントの様子

 

8月1日(火曜日)から8月15日(火曜日)(土曜・日曜・祝日を除く)、南魚沼市役所本庁舎を会場に、「雪の実証実験」を行いました。

雪の実証実験は雪冷房システムの構築を目指し、雪山から溶け出した冷水から冷熱を取り出して冷房設備として活用できるかの実験を南魚沼市と長岡技術科学大学との共同研究として行ったものです。

春先に、市内各地に残る排雪の利用を想定しており、雪を再生可能エネルギーの1つとして活用することで、雪冷熱の利用方法の周知を行うことを目的としています。

この期間は、南魚沼市役所本庁舎の中央児童公園内にかまくらテント(水冷式)が設けられ、テントの内部は雪山から溶けだした冷水で約16℃に冷やされました。また、本庁舎正面玄関には長岡技術科学大学の雪風サウナ(空冷式)が設置され、多くの人が涼しんでいる様子が見られました。

来場した人からは、「とても涼しい」「雪のイメージが少し変わる」「公共施設などで活用できるようになれば良い」「今後活用される機会が増えるといい」などの感想がありました。

今回の実証実験には、かまくらテント・雪風サウナ合わせて約1,300人が来場しました。連日の猛暑の中、ひんやりとした雪の力を多くの人が体感できたのではないでしょうか。

パンフレット

南魚沼市の雪を活用した取り組みについて、パンフレットが完成しました。ぜひご覧ください。

雪はエネルギー資源 雪国南魚沼市の挑戦(PDF 3.94MB)

 

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