掲載日:令和7年1月15日更新
株式会社クラッソーネと空家の適切な管理の促進に関する連携協定を締結しました
令和3年11月15日に、株式会社クラッソーネと「空家の適切な管理の促進に関する連携協定」を締結しました。
市内には所有者などの管理不全による危険空家が多数存在しており、特に豪雪地帯である南魚沼市では屋根雪の落下による人や隣家への被害、道路の通行障害などが懸念されています。そこで、空家の適正管理の一手段としての「解体」の足掛かりとなる取組として、国の補助事業「住宅市場を活用した空き家対策モデル事業」に採択された株式会社クラッソーネとの協定に至りました。
協定による取組事項
株式会社クラッソーネが持つ解体工事サービス、知見とIT技術を活用し、南魚沼市の空家の適切な除却の促進を行います。
各種シミュレーターの運用
解体費用や解体後の土地売却査定の相場が手軽に確認できる「すまいの終活ナビ」、解体費用のみを確認できる「解体費用シミュレーター」、空家の維持費用や解体後の固定資産税の上昇額目安、売却した場合の収支を簡易に試算できる「固定資産税シミュレーター」、空家の迷惑度を確認できる「空家の迷惑度診断」を公開しています。
家族や親族同士などでの空家の管理について、話し合いのきっかけにご活用ください。
各シミュレーターへのリンク、詳細は「空家の解体を考えてみませんか」のページをご覧ください。
空家の解体に関するフライヤーの作成
同社に空家の解体に関するフライヤー(チラシ)を作成していただき、市へ空家の管理に関する相談に来た人や、空家の所有者などに適正管理を依頼する際に配布します。