掲載日:令和3年3月30日更新
令和3年3月29日(月曜日)、塩沢公民館の講堂で「湯沢町・南魚沼市・魚沼市連携自転車活用推進協議会設立総会」が開催されました。
会長は林南魚沼市長、副会長に松田南魚沼振興局長が承認されました。
今後は、将来的な「ナショナルサイクルルート」の指定をめざし、広域モデルルートの設定や、自転車を安全に楽しく乗れる環境整備を連携して進めて行きます。
湯沢町・南魚沼市・魚沼市連携自転車活用推進協議会とは
将来的なナショナルサイクルルートの指定を視野に、魚沼地域に点在する地域資源を自転車で結ぶ広域モデルルートの形成や、官民連携による地域全体でのプロモーション活動など 、広域連携によるスケールメリットを活かした施策の展開を効率的かつ効果的に推進するための、官民連携協議会です。
協議会の設立趣意書および構成団体一覧 (PDF 174KB)
なぜ南魚沼市で自転車の取り組みが必要なのか
平成29年5月に「自転車活用推進法」が施行され、自転車の利用を促進し、自動車への依存の程度を低減する取組が全国の自治体行われています。
南魚沼市では、平成21年に「トキめきにいがた国体」の自転車競技会場となったことをきっかけに、実業団レースやグルメライドなど自転車に関連するイベントが毎年行われ、市民の自転車への認知度も上がってきています。
しかしながら、依然として自動車への依存度が高い状況です。
老若男女を問わず誰もが気軽に利用でき、人と自然にやさしい自転車を有効活用し、より住みやすいまちづくりに向け、地域が一体となって取り組んでいく必要があります。