コンテンツの本文へ移動する
南魚沼市
ふりがなをつける 読み上げる
文字サイズ
閉じる
小さく 標準 大きく
背景色
ホーム暮らし・手続き保険・年金介護保険介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)
ホーム健康・福祉福祉・介護介護介護(介護予防)サービス介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)

介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)

掲載日:令和6年1月5日更新

介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)の背景

社会構造が大きく変化し、少子高齢化が進み、暮らしや地域のあり方が多様化するなか、高齢者を支えられる人としてとらえるのではなく、高齢者が社会参加し活動を続けられる地域をつくることで、支援の担い手にもなり得ることが重要です。このような社会参加は高齢者自身の介護予防にもつながります。

介護保険制度は、介護保険料を主な財源とし、「介護保険給付」と「地域支援事業」を主に運営しています。介護保険制度の円滑な実施の観点から、高齢者等が要介護状態などとなることを予防するとともに、要介護状態等となった場合においても、可能な限り、地域で自立した日常生活を営むことができるように地域支援事業の中で様々な事業を運営していますが、その大きな柱の一つが介護予防・日常生活支援総合事業(以下、「総合事業」という。)です。

総合事業

総合事業は、すべての高齢者を対象とした「一般介護予防事業」と、要介護認定の結果が「要支援1・要支援2」の人、「基本チェックリスト」の結果で生活機能の低下がみられる人(事業対象者)を対象とした「介護予防・生活支援サービス事業」とで構成されています。

基本チェックリスト (PDF 229KB)

以下の図は、総合事業の考え方を示したもので、ニーズに応じた生活支援・介護サービスを多様な主体が提供する地域を構築する必要があることを表しています。介護サービス事業者などの専門職だけでなく、ボランティア団体、地域住民など社会的資源を活用しながら、高齢者の生活を地域全体で支えていく必要があります。

生活支援・介護予防サービスの充実と高齢者の社会参加.png【参考】総合事業の概要.png

南魚沼市の総合事業

南魚沼市は、早い年齢から介護予防に取り組む元気な高齢者を増やすために、一般介護予防の充実に力を入れています。また、平成27年度から通所型サービスAを開始し、その後訪問型サービスC、訪問型サービスBなどを行っています。

さまざまな事業を活用して、できるだけ自立した生活を送ることができるよう、地域包括支援センターが中心となってマネジメントします。

南魚沼市の総合事業の全体像のイメージ.png

一般介護予防事業

一般介護予防事業は65歳以上を対象とした事業です。地域の高齢者がいつまでも、まめ(元気)でいきいきと、自立した日常生活を送ることをめざして、様々な事業を行っています。事業についてのお問い合わせは、地域包括支援センターにご相談ください。

事業と内容、問合せ先など
事業名 内容 回数 会場 問合せ先
水中運動教室

腰・膝への負担が少ない水中歩行と軽いエクササイズを行い、運動機能の維持・改善をめざします。 年間3期開催します。(1回300円)
・第1期は4月からスタート
・第2期は10月からスタート
・第3期は1月からスタート

週1回(火曜日)全10回

ディスポート南魚沼(プール)
 

ディスポート南魚沼
電話番号 025-773-6620
筋力づくり教室

地域住民から養成された筋力づくりサポーターによる、運動機能の維持・改善、認知症予防も取り入れた運動教室です。(1回60円)

☆全体・各地区日程表 (PDF 3.22MB)

各会場月1~4回

地区集会場など
市内約70会場
介護保険課包括支援班
電話番号 025-773-6675
ふれあいサロン 地域のボランティアが開催するお茶の間サロンです。外出や他者との交流を目的に行います。 各サロンで異なります。
市内約80会場
南魚沼社会福祉協議会
電話番号 025-773-6911
まめでいきいき倶楽部 運動機能向上、栄養改善、口腔機能向上、認知症予防を複合的に取り入れた期間限定プログラムです。(年会費500円) 月1回 市内3会場
 
地域包括支援センター
電話番号 025-773-6675
お口の健康教室 歯科衛生士による講話やお口の体操や手入れの実習を行います。(無料) 1回 希望の会場に出張します。ご相談ください。 地域包括支援センター
電話番号 025-773-6675
お口の健康訪問 歯科衛生士が個別に訪問し、お口の体操やお手入れの指導を行います。 適宜 個別訪問です。ご相談ください。 地域包括支援センター
電話番号 025-773-6675

介護予防・生活支援サービス事業

介護予防・生活支援サービス事業は、要支援1・要支援2の人、及び介護予防・生活支援サービス事業の対象となった人が、地域包括支援センターのマネジメントにより利用できます。事業の利用を希望する人は、地域包括支援センターにご相談ください。

 

事業名

内容

利用者負担等

介護予防訪問介護相当サービス

これまでの介護予防訪問介護と同様の内容で、ヘルパーが訪問し、食事、入浴介助、掃除、調理、買い物などの生活援助を行います。

詳しくは、関連記事「介護保険ご利用の手引き」をご覧ください。

介護予防通所介護相当サービス

これまでの介護予防通所介護と同様の内容で、デイサービスセンターなどで機能訓練、入浴、食事などを提供します。送迎あり。

詳しくは、関連記事「介護保険ご利用の手引き」をご覧ください。

通所型サービスA(筋力アップ教室)

デイサービスセンターなどで運動や認知症予防などの複合的なプログラムを半日型で行い、生活機能の維持・改善をめざします。送迎あり。

<会場>

・萌気園リハビリセンター浦佐

・きたえる~む南魚沼

・まちトレ南魚沼

・みなみ園デイサービスセンター

・まこトレ

1回、1406円。

訪問型サービスB(生活援助)

要支援1・要支援2の人に対し、掃除、調理、買い物などの生活援助を住民主体の活動として行います。

週2時間まで。1時間の利用料200円。

訪問型サービスC(お口の健康訪問)

お口の健康状態が弱っている人に、歯科衛生士が訪問し、お口の体操やお手入れの指導を行います。

1回訪問、4か月間、初回のみ利用料300円。

訪問型サービスC(心の健康訪問)

健康や生活面に不安がある、気持ちが落ち込むことが多い、などの人に専門職が訪問し相談に応じます。

1回訪問、6か月間、無料。

食の自立支援事業

調理や買い物が困難な、ひとり暮らしや高齢者のみの世帯の人に、低栄養改善のために昼食を配達し、安否を確認します。

月~金の昼食、上限5回、1食の利用料300円。

介護サービス事業者向け情報

総合事業の事業者指定申請について

総合事業のうち、介護予防訪問介護相当サービス、介護予防通所介護相当サービス、通所型サービスAを実施するためには、市に指定申請を行い、指定を受ける必要があります。

指定申請に必要な書類は、関連記事「介護保険事業者の指定(新規・更新)の手続き」をご覧ください。

なお、当市の被保険者が、他市区町村に所在する事業所(住所地特例施設を除く)で総合事業を利用する場合も、事業者は当市に指定申請を行う必要があります。

直営・委託事業について

上記の事業者指定によるサービス以外の総合事業は、市直営または委託で行っている事業です。下記担当までお問合せください。

カテゴリー