身近な存在のお米について学ぶ
南魚沼市農業委員会では、市内の小学校を対象に、毎年「食育出前授業」を実施しています。
この授業は、南魚沼産コシヒカリのおいしさを改めて実感するとともに、お米ができるまでの過程や、食べることの大切さを学ぶことを目的とした取組です。
授業では、児童が学校田で育てたお米や地元産コシヒカリを、昔ながらのぬか釜で炊き上げます。
子どもたちは、燃料となるもみ殻や杉の葉を自ら入れ、炊き上がるまでの時間に、お米づくりの一年の流れや、生産者の工夫、ごはんをいただくことの意味について学びます。
炊き上がったご飯は、子どもたち自身がおにぎりを作って味わいます。
炊きたての香りや甘み、粒立ちの良さを五感で感じる体験は、お米本来のおいしさを知る貴重な機会となっています。
参加した児童からは、
- 「ぬか釜で炊いたご飯が本当においしかった。」
- 「家で食べるご飯よりもおいしく感じた。」
- 「お米ができるまでには、たくさんの作業があることが分かった。」
- 「食べ物への感謝の気持ちを大切にしたい。」
といった感想が寄せられています。
南魚沼市では、こうした体験を通じて、お米のおいしさだけでなく、その背景にある自然や文化、生産者の想いを次世代へ伝えています。
実際の様子
燃料となるもみ殻を入れます。
杉の葉など、火が付きやすいものを中心に入れて着火します。
着火後、もみ殻が燃え尽きたら炊きあがり!
風が強いときは、風除けを使用します。

お米を炊いている間に「お米ができるまで」の講和を行います。

炊きあがったら釜ごと室内に移動し、みんなのかけ声で蓋を取ります。

実食!
まずは何もつけずにそのままおにぎりで、2つ目からは塩やごま塩などをつけて食べます。