
応援メッセージ
令和8年8月8日
日本のお米といえば南魚沼。この言葉に異論を挟む人は、そう多くないと思います。けれど「聖地」を名乗るということは、おいしさの証明を終えた地域が、その次の責任を引き受けるという宣言だと私は受け取りました。米をつくる地域から、米の文化を手渡す地域へ。日本人がこれから米とどう付き合っていくのか、その答えを南魚沼が先に示そうとしている。そう感じています。
いま、おにぎりは世界の食になりつつあります。パリでもベルリンでも香港でも行列ができ、日本の米が求められている。そこで日本の米に出会った人が次に知りたがるのは、このお米はどこで、誰が、どうつくっているのか、ということです。ところが、その問いに正面から答えられる産地は、実はそう多くありません。雪解け水、受け継がれてきた技術、田んぼに立つ人の営み。南魚沼には、答えるための風景と物語がそろっています。
聖地とは、訪れ、学び、共感できる場所のこと。ここで学んだ人が、世界のどこかで米を語り、南魚沼を語る。その循環が生まれたとき、この宣言は本物になります。一般社団法人おにぎり協会は、日本人がもっとも身近に米と出会う形であるおにぎりを通じて、南魚沼の挑戦をともに未来へ運んでいきます。
一般社団法人おにぎり協会
代表 中村 祐介