掲載日:令和6年3月26日更新
建築確認申請をする前に、次の調査事項をご確認ください。
都市計画区域
南魚沼市は、可住地のすべてが、「市街化区域」「区域区分されていない市街化調整区域」「非線引き都市計画区域」です。
なお、南魚沼市では、建築基準法6条1項4号区域（都市計画区域外の建築確認申請が必要な区域）の指定はありません。
土砂災害警戒区域等・災害危険区域
区域内で建築する場合は、構造、部材などが制限される場合があります。新潟県南魚沼地域振興局地域整備部建築課にご確認ください。
南魚沼市では、君帰、二日町、深沢、浦佐田町の一部に災害危険区域（急傾斜地崩壊危険区域）が指定されています。
災害危険区域(急傾斜地崩壊危険区域) (PDF 2.03MB)
がけ地
高さ5メートルを超えるがけ地の近接で建築する場合は、水平距離が必要な場合があります。新潟県南魚沼地域振興局地域整備部建築課にご確認ください。
土地区画整理事業
南魚沼市で現在行われている土地区画整理事業は下記のとおりです。なお、事業の詳細につきましては、都市計画課にお問い合わせください。
| 地区画聖地事業の名称 | 塩沢中央通り線沿道整備街路事業 |
| 施行地区 | 南魚沼市塩沢字後ノ田、来清の各一部 |
| 事業施行期間 | 令和5年2月7日から令和9年3月31日まで |
証明書が必要な場合は、都市計画課にご確認ください。
土地区画整理事業が行われた区域は、南魚沼市地理情報システムで確認できます。
上水道
上水道の接続は、水道課にご確認ください。
下水道・浄化槽
下水道、浄化槽の接続、設置は、下水道課にご確認ください。
つなぎ込み工事の申請はお早めに 下水道課からのお願い (PDF 695KB)
用途地域・建ぺい率・容積率
用途地域では、建物の用途、建ぺい率、容積率に制限があります。
用途無指定地域にも、建ぺい率・容積率の制限があります。
区域は、南魚沼市地理情報システムで確認できます。
特別用途地区
特別用途地区では、建物の用途などに制限、緩和規定があります。
南魚沼市では、石打の一部に第1種観光地区、第2種観光地区が指定されています。
区域は、南魚沼市地理情報システムで確認できます。
地区計画区域
地区計画区域では、建物の用途などに制限があります。
南魚沼市では、美佐島、川窪、余川の一部に地区計画区域が指定されています。住宅、共同住宅、兼用住宅などの建築が制限されています。
区域内で建築などを行う場合は、都市計画法58条届出（地区計画の区域内における行為の届出）が必要な場合があります。届出書は、都市計画課にご提出ください。
区域は、南魚沼市地理情報システムで確認できます。
準防火地域・建築基準法22条区域
区域内で建築する場合は、構造、部材などが制限される場合があります。新潟県南魚沼地域振興局地域整備部建築課にご確認ください。
なお、南魚沼市では、防火地域の指定はありません。
区域は、南魚沼市地理情報システムで確認できます。
高さ制限・外壁後退距離など
用途地域別に高さ制限、外壁後退距離などがあります。
日影規制
用途地域別に日影規制があります。(商業地域、工業地域、無指定地域にはありません)
開発許可・農地転用許可・農振除外手続き
開発許可、農地転用許可が必要な場合は、事前に手続きを完了する必要があります。また、これらの許可書あるいは許可不要の証明書などが必要な場合があります。
農振農用地の場合は、農地転用許可の前に農振除外手続きを完了する必要があります。
開発許可は都市計画課に、農地転用許可は農業委員会事務局に、農振除外手続きは農林課にご確認ください。
都市計画施設
都市計画施設(都市計画道路など)の計画区域内で建築する場合は、都市計画法53条許可が必要な場合があります。都市計画課にご確認ください。
位置・範囲は、南魚沼市地理情報システムで確認できます。
敷地に接する道路
敷地は、幅員4メートル以上の建築基準法の道路に、2メートル以上連続して、有効に接していなければなりません(接道義務)。
新潟県建築基準条例に基づき、建物の用途、面積により、幅員、接道長さが制限される場合があります。
新潟県南魚沼地域振興局地域整備部建築課にご確認ください。
建築基準法の道路(主なもの)
- 42条1項1号:国道、県道、市道
- 42条1項2号:開発道路
- 42条1項5号:位置指定道路
- 42条2項:42条2項道路
赤道、農道は、建築基準法の道路ではありません(法定外道路)。
国道、県道、市道の確認
次の場合は、道路管理者にご確認ください。
- 幅員、道路名を確認する場合
- 道路側溝、水路の別を確認する場合
- 乗り入れを築造する場合
- 敷地の雨水排水を道路側溝に接続する場合
- 除雪路線、消雪パイプ路線ではない場合
幅員は、道路側溝(蓋の有無は関係ない)、歩道を含みます。
除雪路線、消雪パイプ路線の位置・範囲は、南魚沼市地理情報システムで確認できます。
国道17号
国土交通省長岡国道事務所の湯沢維持出張所または小出維持出張所にご確認ください。
国道253号、291号、353号および県道
新潟県南魚沼地域振興局地域整備部庶務課行政係にご確認ください。
市道
建設課にご確認ください。位置・範囲は、南魚沼市地理情報システムで確認できます。
開発道路、位置指定道路、建築基準法42条2項道路の確認
指定番号、指定日、幅員などは、指定者にご確認ください。
開発道路
都市計画課にご確認ください。位置・範囲は、開発登録簿の閲覧で確認できます。
位置指定道路、建築基準法42条2項道路
新潟県南魚沼地域振興局地域整備部建築課にご確認ください。位置・範囲は、指定道路図、指定道路調書の閲覧で確認できます。
建築基準法42条2項道路はセットバック(道路後退)の方法もご確認ください。
建築基準法43条2項事前協議・43条2項1号認定・43条2項2号許可
接道義務を充足しない場合は、事前協議が必要です。また、事前協議により認定申請または許可申請が必要な場合があります。
事前協議書、認定申請書、許可申請書は、次の図書を添付のうえ、都市計画課にご提出ください。
なお、水路・河川またぎの場合は、事前協議が不要です。ただし、使用許可書あるいは占用許可書などが必要です。水路・河川の管理者にご確認ください。
建築基準法の法定外道路の管理者について (PDF 427KB)
屋根雪・積雪荷重・高床式住宅
南魚沼市は、多雪区域に指定されています。
積雪の単位荷重は、1センチメートルごとに1平方メートルにつき29.4ニュートン以上です。
垂直積雪量の基準は、区域により異なります。
- 旧大和町区域:300センチメートル
- 旧六日町区域:300センチメートル
- 旧塩沢町区域:340センチメートル
積雪荷重の緩和規定は、新潟県南魚沼地域振興局地域整備部建築課にご確認ください。
なお、南魚沼市では、凍結深度の指定はありません。
高床式住宅の特例基準
高床式住宅の床面積、階の算定の特例基準は、新潟県南魚沼地域振興局地域整備部建築課にご確認ください。
南魚沼地域屋根雪に関する指導要綱
南魚沼市では、屋根雪の処理方法が極めて重要な問題となるため、指導要綱が定められています。
井戸掘削
井戸を掘削する場合は、事前に許可が必要です。環境交通課にご確認ください。
特定公共的施設
特定公共的施設を新設、改修する場合は、着工する30日前までに事前協議書を都市計画課にご提出ください。
バリアフリー法の認定申請は、新潟県南魚沼地域振興局地域整備部建築課にご確認ください。
建築協定・任意協定
ウッドタウン八色では建築協定、牧之通り、毘沙門通りでは任意協定が定められています。
「ウッドタウン八色」団地住宅地区建築協定書は、南魚沼市役所本庁舎3階 都市計画課にて閲覧可能です。
河川保全区域
南魚沼市では、魚野川、鎌倉沢川に河川保全区域が指定されています。新潟県南魚沼地域振興局地域整備部庶務課行政係または国土交通省信濃川河川事務所堀之内出張所にご確認ください。
埋蔵文化財など
埋蔵文化財、史跡、名勝、天然記念物の指定地域は、社会教育課にご確認ください。
都市ガス
南魚沼市では、石打、関、上野の一部に都市ガスが整備されています。株式会社サイサンにご確認ください。
なお、その他の区域は、プロパンガスです。
その他
次の事項は、新潟県南魚沼地域振興局地域整備部建築課にご確認ください。
- 角地緩和
- 特定道路緩和
- 天空率
- 風圧力
- 地震力
- 長期優良住宅
- 低炭素住宅
- 建設リサイクル法
- 省エネ法
- バリアフリー法
南魚沼市では、次の地区指定、条例などの設定はありません。
- 防火地域
- 高度地区
- 高度利用地区
- 風致地区
- 緑地保全地域
- 流通業務地区
- 臨港地区
- 宅地造成工事規制区域
- 造成宅地防災区域
- 建築基準法6条1項4号区域
- 特定都市河川流域
- 建築基準条例
- 屋外広告物条例
- 駐車場条例
- 景観計画
- 市街地再開発事業
- 最低敷地面積
- 凍結深度
- 住居表示制度
案内図
新潟県南魚沼地域振興局地域整備部建築課・庶務課行政係 案内図 (PDF 1.23MB)